(セ・リーグ、横浜4−9阪神、10回戦、阪神8勝2敗、5日、横浜)息はピッタリだ。5連勝中の数字は奇しくも関本と一緒。22打数10安打で打率.455。打点こそ「1」だが、10試合連続して金本の後を打つ林がエンジン全開モードに突入だ。
「ボール気味の球だったけど、うまい具合にすくえました。その前にスライダーを空振りしていたので」
七回一死。山北が投じた4球目。外角低めのスライダーを中前へ弾き返した。直前の3球目は同じスライダーで空転。この失敗を瞬時に生かし、状態を修正した。食らいついた一打で、8点目を演出した。
五回無死一塁ではマットホワイトから鮮やかな中前打。「右投手しか打てないではダメ。しっかり壁を作って打てているのは良いことだと思う」。2安打は、どちらも左投手から放ったもの。交流戦中は左腕に苦戦したが、今では右も左も関係ない。
「(連続安打も)継続していきたいですね」
これで9試合連続安打となり、打率は.308まで上昇。どこまでも続く快音。あとは、豪快なアーチだけだ。