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巨人・小笠原、2ラン!焼肉封印で竜ペロリ

2008.7.6 05:10
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巨人・小笠原、2ラン!焼肉封印で竜ペロリ
二回、小笠原が右越え2ランを放って試合を決めた。活躍の裏には前夜の“焼き肉封印”があった(撮影・中島信生)【フォト】

 (セ・リーグ、中日2−7巨人、11回戦、中日6勝5敗、5日、ナゴヤドーム) あきらめない!! 巨人は5日の中日11回戦(ナゴヤドーム)で7−2の快勝。前日4日の敗戦で首位阪神とは今季最大の12ゲーム差をつけられたが、小笠原道大内野手(34)が二回に14号2ランを放つなど、今季3度目の先発全員安打となる15安打で雪辱を果たした。上原浩治投手(33)も2番手で登板し、1回1/3を無安打無失点。7月反攻へ、投打の軸がようやく機能した。

 ド迫力のフルスイングで竜党を黙らせた。二回一死一塁。小笠原が放った打球は、弾丸ライナーで中日ファン一色の右翼席最前列にズドン。相手の反撃ムードを断ち切る14号2ランで、一気に勝利を呼び込んだ。 「久しぶりにボールを強くたたけた。打球が低かったから、行くとは思っていなかったけど、いい形で点を取り返せたのが良かった」 派手なアクションは一切なし。ガッツは、笑顔も見せずに淡々とグラウンドを一周した。しかし、手に残った感触は格別だった。 「コンディションが上がってきた。動きも良くなってきたね」。これまで、対戦成績の悪い左腕相手には、スタメンを外すなど苦心してきた原監督も、主砲の復調ぶりに目を細めた。 同姓で同郷の中日・小笠原から放った一発。5月9日の対戦でも7号ソロを放っており、1打席目の先制の右翼線適時二塁打と合わせ、今季は3打数3安打2本塁打4打点のお得意様だ。「まったく関係ありません」(G小笠原)と血縁関係はないようだが、何だか不思議な関係だ。 この日の活躍の裏には“禁欲”がある。こよなく愛する焼き肉を断っていたのだ。1日のヤクルト戦前に訪問した小学校で「好きな食べ物は何ですか?」と質問されると「焼き肉だね」と即答。遠征先の各地に行きつけの店を持つほど“焼き肉愛”にあふれている男が前夜、外出を控えて焼き肉を封印したのだ。前日はチームよりも1時間早く名古屋入りして全身をマッサージ。試合後の夜もケアと静養に努めた。 前夜の敗戦で首位阪神とは今季最大の12ゲーム差がついた。それでもチームは一回に打者9人の猛攻で4点、2点を返された直後の二回にはガッツの2ランで2点、三回にも坂本の適時打で1点と、今季初の一回から3イニング連続得点で早々と試合を決めた。終わってみれば今季3度目の先発全員安打で、中日から5月11日以来、約2カ月ぶりの白星だ。 「このままズルズル引き下がるわけにはいかない。目の前の試合を、大事に戦っていくだけ。1試合ずつ、しっかりとやっていかないと」 眼光鋭く語った小笠原。阪神が勝ったため、首位とのゲーム差は縮まらないが、2位中日とは1.5ゲーム差。射程に捕らえている。上位を目指す巨人の負けられない戦いは続く。(桜木理)

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