(セ・リーグ、阪神4−1中日、11回戦、阪神8勝2敗1分、3日、甲子園)3連戦3連投の竜倒ショー。ただ藤川の心残りは三者三振で締められなかったことだった。
「矢野さんは真っすぐのサインを出してくれていたんですけれどねえ」
3点リードの九回。中村紀を146キロストレートで見逃し。ウッズを151キロストレートで空振り。3、4番を連続三振に仕留めれば、誰がどう考えたって「KKK」が脳裏をかすめる。
しかし、その真っすぐを和田に左前に運ばれ、李炳圭にも中前打されて一、三塁。最終的にデラロサに対しフォークで3個目の三振を取ったが、満足にはほど遠い。
「本当は休ませたかった。こういう展開だから無理させたけれど…」
岡田監督は表情を曇らせたが、心配はご無用。過密日程の7月。シビれる連投は望むところだ。