「ホームランはたまたま。前回この山形でいいところを見せられなかったので、今回はいい結果を出せてホッとしてます」
地元の大声援が力をくれた。実家のある天童市からバス2台で100人以上の応援団が駆けつけた。手には真っ赤なうちわ。栗原の名前と「一球入魂」などの言葉が書かれていた。
「この前は全然打てなかったので、よかったです」とは母・順子さん(54)。日大山形高時代は超高校級のスラッガーとして、この球場で何度もアーチをかけた。だが、プロになって初めて訪れた2004年は2試合で6打数無安打。ホロ苦い里帰りとなった。今回は4番として同点弾だ。山形の星がコイの柱になって帰ってきた。
この一発で勢いに乗った広島は七回一死一塁からシーボルが左中間適時二塁打で1点を勝ち越し。その裏から継投で、九回は永川が締めた。
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