2007年12月20日 更新
直前合宿は灼熱トレ!星野ジャパン、3月中旬1次候補決定

スタッフミーティングを終えた星野監督。横にはWBC優勝に喜ぶ王監督の写真(撮影・原田史郎)

五輪直前合宿の舞台となるジャイアンツ球場
北京五輪に出場する野球日本代表の星野仙一監督(60)ら首脳陣が19日、都内でスタッフ会議を開き、来年の五輪本大会までのスケジュールを確認した。3月中旬に1次候補約60人を選抜し、24人の代表エントリーは6月27日。代表合宿は北京の猛暑対策として8月2日から川崎市のジャイアンツ球場で行うことも内定した。
◇
星野監督が本格始動した。約1時間半のスタッフ会議では、五輪本大会へ向けた来年のスケジュールを確認。3月中旬に1次候補を発表する方針を決めた。
「今回の(アジア予選出場)メンバー24人が基本だが、何が起きるかわからないから」と、予選同様に約60人の代表候補を選考。6月27日に代表24人をエントリーするが、同時に補欠メンバーも選び、直前の故障などで入れ替えられる態勢を敷く。
五輪本大会は9試合のため、投手の増員は不可欠。削るべき野手の候補には故障で辞退した巨人・小笠原、高橋由らもいる。メンバーの絞り込みに頭を悩ませることになる。「とにかく今年がんばってくれた選手たちの試合を十二分に見させてもらう。尻もたたかないと。彼らがそのまま活躍してくれれば、オレも楽なんやけどな」と予選メンバーに期待した。
また、気温40度に達する日もある北京での9試合を勝ち抜くため、8月2日からの直前合宿は灼熱のジャイアンツ球場で実施する方針。「暑い中でじっくり真夏の太陽を吸収してもらう」と笑った。
壮行試合は同8、9日に東京ドームで開催するが、そのほかに屋外での練習試合を最低1試合行うことも事務サイドに要望した。巨人の若手を鍛え上げる場が、日本代表の金ロードのスタート地点になる。
(加藤俊一郎)
| 星野ジャパン・08年の日程 | |
|---|---|
| 月・日 | 予定 |
| 3月中旬 | 1次候補メンバー発表 |
| 6・27 | 代表メンバー提出期限 |
| 8・2〜 | 直前合宿(ジャイアンツ球場) |
| 8 | 壮行試合(東京ドーム) |
| 9 | |
| 11 | 北京入り |
| 13 | 予選リーグ開始 |
| 22 | 準決勝 |
| 23 | 決勝 |
| 24 | 帰国 |
★星野監督は来年も視察の日々
来年も星野監督は視察&偵察に追われそうだ。2月4日から9日まで首脳陣全員で巨人、ソフトバンク、西武(宮崎)、ヤクルト、日本ハム、阪神(沖縄)と計6チームのキャンプを訪問。3月には世界最終予選(台湾)を視察する。「韓国は必ず出てくるやろ。あとは台湾、豪州、カナダ、メキシコだが予選と本番ではメンバーが違うかも」と警戒。さらに金メダル争いのライバルとなる米国、キューバにスコアラーを派遣するが「時間が合えばオレも行く」と意欲を見せている。









◆来年の視察について田淵ヘッドコーチ
「韓国、台湾に関してはさらに情報の精度をあげ、加えて他の国(の分析)もどんどんやっていく。今回の予選はデータを集めたことですごくプラスになった」