2007年11月12日 更新
頼れるエースが来た!ダルビッシュが星野ジャパンに初合流

同級生の涌井(中)と最前列に座ったダルビッシュ(右)は星野監督(左)の迫力に? 思わず下を向いた(撮影・榎本雅弘)
野球日本代表・最終候補選手25人が11日、強化合宿のため宮崎市のホテルに集合した。日本シリーズに出場していたダルビッシュ有投手(21)=日本ハム=が代表初合流。全体ミーティングで星野仙一監督(60)の言葉に熱心に耳を傾けた。
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最前列で星野監督の熱い言葉に聞き入った。ダルビッシュが、午後7時からの全体ミーティングが始まると日の丸の重みを感じていた。
「(雰囲気は)大丈夫です。(危機感は)まだ練習に参加してないのでなんともいえないですね。(調整は)いつも通りに自分のペースでやらせてもらえればいいかなと思います」
日本シリーズに出場していたため、先月29日からの神戸自主トレには参加せず、この日が代表初合流。ミーティングでは一番乗りで会場入りし、同級生の涌井(西武)と最前列に座った。
今季日本ハムのリーグ連覇に貢献し、沢村賞も獲得。代表エースの期待もかかるダルビッシュが、目の前に座り、星野監督のあいさつも熱を帯びた。
「勝たなきゃいけない義務がある。一人ひとりは本当に素晴らしいメンバーだが、心を一つにしなければ勝てない。危機感を持って宮崎からやっていかないといけない」
約5分間のゲキは、神戸でのものとは明らかに熱気が違った。
今合宿では練習試合3試合のほかに内外野の連係プレーやライバル国の分析も進める。13日にはアジアシリーズを終えた川上ら中日勢も合流し、全員が集結する。「12月の1、2、3日で必ず(本選出場を)決めよう」と星野監督。ダルビッシュの好投が北京への道を照らす。
(上野亮治)

★FA和田&新井も決意の宮崎入り
FA宣言した和田(西武)=写真右、新井(広島)=同左=も宮崎入りした。和田は15日に西武と交渉する予定。獲得に名乗りをあげた中日との交渉日は未定という。「まずは話をしてみる。(他球団との交渉の)予定はまだない。FAと(日本代表の)練習は別。個人的なことで迷惑をかけたくない。練習に集中したい」。当面は日本代表一本を貫く。
(宮崎)
★星野監督、合宿中のFA交渉「どうぞ」
日本代表・星野監督は新井(広島)と和田(西武)のFA組に関し、改めて宮崎合宿期間中の交渉を認める考えを示した。「ルールで決まっているんだから、“どうぞ”ということ。選手に迷惑がかからない程度なら、いいと思う」とした。
★上原、練習試合で変化球テス投へ
投手キャプテンの上原が、縫い目が高い国際球に慣れるため、練習試合で全球変化球を投げるプランを明かした。すでに神戸自主トレでブルペンに入り、国際球の感触を確かめているが、「全部変化球を投げてもいいくらい。いつ投げるかは(首脳陣と)話をしていない」。宮崎合宿中に行われる練習試合で変化球の曲がりをテストする。
(宮崎)
◆代表合宿初参加の武田勝(日本ハム)
「早くチームになじめるように頑張りたい。どんどん話を聞いていきたい」
◆青木(ヤクルト)
「もっともっと練習の量を増やして、集中してやりたい」
◆大野投手コーチ
「ダルビッシュにまずはなじんでくれと言った。早く雰囲気に慣れてほしい」
★時間変更
野球日本代表は11日、巨人との練習試合(19日、サンマリンスタジアム)の開始時間を午後6時から午後5時に変更すると発表した。









◆主将の宮本(ヤクルト)
「きょうから日本ハムの選手も来るし、みんなすんなり入っていける雰囲気を出したい」