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2006.03.20 更新 これがアマ王者の実力!キューバが優勝候補ドミニカ撃破![]() 優勝候補ドミニカ共和国に競り勝った。アマ世界一のキューバが決勝進出だ=共同 (ワールド・ベースボール・クラシック準決勝、ドミニカ1−3キューバ、18日=日本時間19日、ペトコ・パーク)マウンドに歓喜の赤い輪ができた。大リーガーのいないアマチュアのキューバが、スター選手をズラリとそろえたドミニカ共和国を撃破した。 「名は知られていないかもしれないが、自分のためではなく、チームのために一丸となってハードにプレーする選手ばかりなんだ」。ベレス監督も胸を張るキューバの強さをみせつけたのが、1点を先制された直後の七回だった。 先頭・グリエルの三塁内野安打に失策が重なった無死二塁を足がかりに、内野安打と捕逸、二ゴロで同点。中前適時打で勝ち越し、中犠飛でリードを2点に広げた。相手のミスにつけ込むしたたかさと集中力で、ドミニカの救援3投手を攻略した。 出場した国際大会では、実に37大会連続の決勝進出(五輪4、W杯20、インターコンチネンタル杯12)。51年W杯の3位を最後に、ずっと2位以上という強さだ。WBCで敗れたチームにも必ずリベンジ。1次リーグでコールド負けしたプエルトリコを2次リーグで下し、2次リーグで敗れたドミニカも準決勝で倒した。 「ドミニカはこの大会で優勝してもおかしくない力を持っていたが、我々がそこに近づいた」とは、五回途中から登板して最後まで投げ抜いたエースのラソ。アマ球界の王者は、決勝で日本を下してWBC初代王座につくことしか頭にない。 (田代学) ★ハバナも大騒ぎ決勝進出を決めたキューバの首都ハバナでは、勝利の瞬間に人々が自宅から飛び出し、通行中の車が一斉にクラクションを鳴らすなど市民が歓喜にあふれ返った。「アマチュアでも大リーグのプロ選手たちを負かすことができることを証明した」。共産党機関紙のスポーツ面デスク、アベラルド・オビエドさん(45)はこう意義を語る。試合中は、通りに人影がまばらで市民のほとんどがテレビで米国からの実況中継に見入った。試合前にはカストロ国家評議会議長がチームに激励のメッセージを送るなど、国家を挙げて関心の高さを示した。 (共同) ★コローン好投も…ドミニカ拙攻拙守に泣くドミニカ共和国は拙攻拙守に泣いた。六回には連続安打のあと、相手の失策がらみで1得点も、その他に4度もあった得点圏の走者をかえせなかった。先発のバートロ・コローン投手(32)は6回無失点も、右手中指に血マメができて降板。救援陣が七回に、タイムリーエラーなどで3点を失った。マニー・アクタ監督(36)は「投手陣が弱いと言われてきたが、ここまでよく頑張った。コローンは、あと10球くらい投げさせたかった」。決勝にウラジーミル・ゲレロ外野手(30)が出場できることになっていたが実らなかった。 ![]() |
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◆六回無死一、三塁で三ゴロに倒れたドミニカ共和国のアルバート・プホルス内野手(26)
「ベストは尽くしたけど、相手の投手がよかった。六回のチャンスは1点だけでなくもっと得点したかった」