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2006.03.18 更新 見えない“力”感じた!イチロー、宿敵・韓国へ雪辱誓う![]() 「同じ相手に3度も負けてはいけない」。イチローは宿敵への雪辱を誓った=撮影・原田史郎 【米カリフォルニア州アナハイム16日(日本時間17日)湯浅大】今度こそ韓国を倒す! 大逆転での準決勝進出で、今大会3度目の韓国との対戦が決まったことに、イチロー外野手(32)=マリナーズ=の魂に再び火が点いた。「日本が同じ相手に3度も負けてはいけない」と断言。今大会、2度屈辱を浴びせられた宿敵韓国への雪辱を誓った。 ◇ ニンマリと笑った。予期もせぬ形で転がりこんできたリベンジのチャンス。準決勝という大舞台で韓国への雪辱を果たせるとあって、イチローは笑わずにはいられなかった。 「3回目の対戦ですね。日本が3回、同じ相手に負けるということは、決して許されないと思っている。きのう(15日)も向かっていく立場でいたけど、もっと強い気持ちを持って、みんなでまとまっていきます」 15日の韓国戦では、完全な“悪者”。4万人近い韓国ファンからの大ブーイングを浴びてプレーした。勝利への執念は見せたが、結果は1次リーグに続いての惜敗。試合終了直後には「F●●K!」と叫び、「野球人生でもっとも悔しい日」と表現した。消化しきれない煮え湯を飲まされた相手との再戦。天才は燃えていた。 イチロー自身でさえ、あきらめていた準決勝進出。前夜は「メチャクチャ。荒れまくり」だったという。時間も忘れて食べて、飲んで、深夜にホテルに戻ると、歯も磨かずにベッドに倒れこんで眠った。3時間の睡眠後、試合会場のサンディエゴには向かわずに、ロスで気晴らしの買い物をしていたという。それがまさかの結末で急転、代表へ合流した。 「ボクらは何かあるんだ、という雰囲気になった。自分たちは何かを持っているんだと感じています」。あまりの劇的ドラマぶりに、イチローは王ジャパンに見えない“力”を感じとった。一気に世界一まで昇りつめる予感まで漂わせた。 「技術は変わることはない。(試合を)大きく支配するのは精神と思う。これが強い方が勝利をもぎ取ると信じている」。韓国の執念にも負けない、勝利への大和魂。気持ちはすでに戦闘モード。今度こそ、完膚なきまでに韓国を打ち砕く。 【WBC韓国戦VTR】◆1次リーグ(3月5日、東京ドーム) 互いに2連勝し1位通過をかけて直接対決。日本の先発・渡辺は5回途中まで3安打1失点。日本の2−1で迎えた八回、4番手・石井が李承ヨプに右中間へ逆転の2ランを浴び、2−3で敗れた ■日本代表の声★宿敵ノムさんがエール千葉マリンでの練習中にWBC日本代表の準決勝進出が伝えられると「そうか。生き残ったか」と楽天・野村監督も笑顔。「あとは王監督が非情に徹することができるかどうかだろう。社会人の監督で学んだけど、一発勝負では4番でもバント。毎回得点圏に走者を送り、コツコツ1点を取ることが大事なんだ。接戦こそ監督の差が出るからね」と熱いエールを送っていた。 ★川淵キャプテンも安堵王監督と親しい日本サッカー協会・川淵三郎キャプテンは、土壇場での4強入りに「本当によかった。こんなにうれしかったのは久しぶり」と喜んだ。日本中が一喜一憂しただけに、6月のサッカーW杯に向け「勝つことが国民を勇気づける。我々もなんとか勝たないといけない」と、自らを鼓舞していた。 ★韓国の金監督は日本を警戒韓国代表も日本代表と同じ宿舎に滞在しており、金寅植監督もロビーに姿をみせ、日本戦への意気込みを語った。「日本には東京で勝ち、この前も勝った。でも今回は分からない。決勝に進むために頑張る。日本はピンチを乗り越え、チーム状態はよくなっているのでは」と警戒していた。 ★李承ヨプ、日本と3度目の対戦に「しんどいです」韓国は決勝進出を懸けて、三たび日本と対戦することになった。開幕から負けなしの6連勝をマークし、日本戦では1、2次リーグとも1点差で接戦を制した。準決勝、決勝が開催されるサンディエゴでの宿舎は日本と同じ。偶然、日本報道陣の前を通り掛かった韓国の主砲、李承ヨプ(29)=巨人=は「3度目の対戦? しんどいです」と日本語で話し、苦笑いした。 (サンディエゴ=共同) ★4強で兵役免除韓国政府はWBCで準決勝に進出した韓国代表チームの崔煕渉(ドジャース)ら11人の兵役免除を決定した。韓国では五輪で3位以上など国際大会での活躍によって兵役免除が決まる。1998年のバンコク・アジア大会金メダルや2000年シドニー五輪での銅メダル獲得で、朴賛浩(パドレス)らはすでに兵役免除になっている。 (ソウル=共同) ![]() |
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◆大塚 「メキシコが勝ったときは絶叫しました。僕らにはプレッシャーはない。あと2試合、団結して戦いたい」
◆松中 「韓国の投手がいいので、少ないチャンスをものにすることに集中したいです」
◆川崎 「気持ちは切らしてなかった。韓国に3度は負けられない」
◆小笠原 「やり返す機会ができた。チャレンジャーのつもりでぶつかっていきたい」
◆岩村 「(痛めた)右太ももとの相談になるが、グラウンドに立って日本代表の一員として野球をしたい」
◆今江 「うれしかった。次は絶対に勝たないと」
◆和田一 「部屋のテレビで1人で見てました。メキシコの選手が絶対オマエたちを準決勝に行かしてやるっていってたけど、本当にやってくれた」