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2006.03.17 更新 キューバ4強!死闘4時間!監督退場乗り越えたアマ最強軍団
勝利の瞬間、捕手のペスタノと抱き合って喜ぶオデリン。アマ最強軍団がプエルトリコとの壮絶な死闘を制した=AP (WBC・2次リーグ2組、プエルトリコ3−4キューバ、15日=日本時間16日、ヒラム・ビソーン・スタジアム=サンケイスポーツ特電)WBC2次リーグ2組の最終戦が行われ、キューバが4−3でプエルトリコに劇的勝利。2勝1敗でドミニカ共和国に続いて準決勝進出を決めた。審判に猛抗議したイギニオ・ベレス監督が退場となる緊急事態を乗り越えての快勝。政治問題も絡んで当初は出場も危ぶまれたキューバだが、堂々の4強入りを果たした。 ◇ アマ最強軍団の底力を見せつけた。キューバが約4時間の死闘の末に地元プエルトリコを撃破して、堂々の4強入りだ。 「2、3日前、選手らに『まだ大会は終わっていない。今は我慢のときだ』と話したんだ。きょうはキューバの実力を証明することができてよかった」。試合後は大喜びのベレス監督だが、過熱した試合はまさに前代未聞の展開を見せた。 一回にプエルトリコの先発・ゴンザレス(ヤクルト)から3四球を選ぶなど無安打で1点先制。その裏にウィリアムズの先頭打者本塁打で同点とされるが、四回に押し出し死球や敵失などで3点を勝ち越し。優位に試合を進めていた。しかし…。 「抗議による退場なんて別に珍しいことではない。WBCには最高の審判が集まっているようだし。彼ら(審判)はいい仕事をしたと思う」というのはベレス監督。
キューバのベレス監督が猛抗議で退場を言い渡されるひと幕も=AP 問題のシーンは4−1で迎えた七回のプエルトリコの攻撃、無死一、三塁で起こった。代打・リディの二ゴロで、二塁カバーに入った遊撃パレの足が早く離れたとしてセーフの判定。これに激しく抗議したべレス監督が国際大会としては珍しい退場処分となった。それでもキューバナインは最後まで落ち着いてプレーを続け、八回の一死満塁のピンチも遊ゴロ併殺で切り抜けた。 プエルトリコは1次リーグで2−12と敗れた相手。「(われわれの勝利が)驚きかもしれないが、偶然では五輪や世界では勝てない」とベレス監督。経済制裁など政治問題も絡み、一時は米国政府から大会参加を認められなかった最強国。名実ともに真の世界王座に向けて視界は良好だ。 ■首都ハバナも大熱狂準決勝進出にカリブ海のキューバでは市民が喜びに沸き立った。試合終了はキューバ時間の午前0時すぎ。国営通信プレンサ・ラティーナは速報で「著名プロ選手から成るメンバーをしのぎ、アマチュア集団が成し遂げた偉業」と絶賛した。 ★プエルトリコは終盤の反撃も及ばずプエルトリコは地元ファンの声援の後押しを受けたが、キューバをとらえることができなかった。バーニー・ウィリアムズ外野手(35)=ヤンキース=の先頭打者本塁打が飛び出し、波に乗るかと思われたが、その後は走者を出しながら拙攻続き。四回は守備が乱れて3失点。これが響き、終盤に反撃したが及ばなかった。ホセ・オケンド監督(42)は「われわれはやるだけのことはした」と話した。 (サンフアン=共同) 【名言金言】 ![]() |
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◆キューバの印象を尋ねられたプエルトリコ代表のカルロス・ベルトラン外野手(28)=メッツ
「アマ相手では強いはずだよ。彼らにとって野球は仕事であり、任務。彼らは毎日練習しているけど、プエルトリコのアマ選手は他の仕事もあるし、週に2、3回しか練習しないんだから」