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2006.03.15 更新 米国まさか“自力進出”消滅…先発ウィリス乱調、Aロッド沈黙(WBC・2次リーグ1組、韓国7−3米国、13日=日本時間14日、エンゼルスタジアム=広岡浩二通信員)勝利を信じていたはずのファンの悲痛な叫びが、球場を包み込む。ナインが無言の列を作った。バック・マルティネス監督(57)も、こういって自らを納得させるしかなかった。 「韓国も日本同様にやるべきことをしっかりとやっていた。褒めるしかない」 投げては先発のダントレル・ウィリス投手(24)=マーリンズ=が乱調。制球が悪く、速球も92マイル(約148キロ)止まり。22勝を挙げた昨年とは別人で、3点を失い3回で降板した。 打線では日本戦のヒーロー、アレックス・ロドリゲス内野手(30)が大ブレーキ。一回一死一、三塁、五回無死一、二塁、七回二死一、二塁と3度の好機で凡退。1次リーグのカナダ戦に次ぐ今大会2敗目は、手痛い完敗だった。 「ウィリスを決勝戦でもう1度投げさせる」と同監督は明言したが…。そんな問題ではない。これで現地時間16日の最終戦のメキシコ戦に勝っても、2勝1敗で並んだ場合の日本、韓国の失点率によっては、2次リーグ敗退の可能性が出てきた。つまり“自力進出”が消滅したのだ。 最終戦の先発はロジャー・クレメンス投手(43)=前アストロズ=だが、記念すべき第1回の地元開催で、米国が大ピンチに立たされた。 ★デーモン左肩痛発覚…スタインブレナー氏激怒必死WBCに米国代表で出場しているヤンキースのジョニー・デーモン外野手(32)が、左肩を痛めていることが分かった。この日の韓国戦も、前日の日本戦に続いてスタメンから外れた。 主力3選手を送っているWBCで、ヤ軍が最も恐れていた事態が起きてしまった。レッドソックスから4年5200万ドル(約61億円)で獲得したデーモンの左肩痛が発覚。6打数1安打だった1次リーグで痛めたもようで、前日の日本戦はスタメン落ち。代打で八回に起用されたが空振り三振に終わった。関係者によれば、左打ちのため打撃への影響は少ないが、送球ができないという。 デーモンにとって左肩痛はレ軍時代の古傷。主力のけがを恐れてWBC開催に反対していたオーナーのジョージ・スタインブレナー氏(75)が激怒するのは確実。“ボス”の反応が注目される。 ![]() |
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◆5打数無安打に終わった米国のアレックス・ロドリゲス内野手(30)=ヤンキース
「まるでテレビゲーム(の中の選手)とやっているみたいに、相手はミスをしなかった」