2008年03月31日 更新

第80回センバツ高校野球大会

天理・井口1失点完投「出来過ぎなくらい」

 (第80回センバツ高校野球大会、第9日、3回戦、天理10−1華陵、29日、甲子園)天理(奈良)は21世紀枠の華陵(山口)を10−1で下し3年ぶりのベスト8。

 下手投げ、井口が1失点完投。「出来過ぎなくらい。相手が打ち損じてくれた」と謙虚に話した。雨の中での試合は気にしていなかったという。「グラウンドがぬかるんでいるのに、しっかり守ってくれて助かった」と野手への感謝を口にした。

★華陵・宇野は気力の出血投

 雨の降るなか、天理に1−10と完敗。エース宇野は6回1/3を11安打8失点。初戦の慶応戦直前に右手中指のつめを負傷し、出血しながらの投球も「出せる力はすべて出した」。21世紀枠での初出場で甲子園1勝。涙はなかった。女子部員の高松は、アルプス席から応援。「またここに来たい」とさわやかな笑顔を見せた。