2008年03月31日 更新
平安が再試合制し甲子園通算90勝をマーク!
(第80回センバツ高校野球大会、第9日、3回戦、平安1−0鹿児島工、29日、甲子園)引き分け再試合の平安(京都)は鹿児島工(鹿児島)に1−0の完封勝利。甲子園通算90勝をマークし、5年ぶりの8強入りを決めた。
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1点をめぐる攻防戦を競り勝ち、再試合を制した。エース・川口が6安打に封じ込め、自身初の完封。チームを8強と春夏通算90勝へと導いた。
「きょうはやってやろうと思った。甲子園のマウンドは投げやすい。自然と気合が入ります。自信になりました」
変化球を丁寧に低めに集めた。素早いバント処理で、二塁で2度封殺。四回、河野の中前適時打であげた1点を死守した。
「野球部だけは4月に入っても平安高校で、と校長からもいわれている。1日でも長く平安としてやりたい」と原田監督も決意を語る。聖望学園(埼玉)との準々決勝が行われる4月1日に「龍谷大付属平安」へ校名が変わるが、大会中に限り登録名、ユニホームとも“平安”のまま。1日でも長く−。36度目の出場で初優勝へ、“最後の挑戦”は続く。
(高瀬悟嗣)
★平安・河野が3試合連続で打点
河野が四回に決勝点となる貴重な適時打を放った。3試合連続で打点を挙げる活躍に「踏み込んでセンターに強く返そう、という監督さんの指示を徹底した」と謙虚だった。再試合で接戦を制し「相手は粘り強いチーム。安心はしていなかった。点を取れるところは取っていかないといけない」と話した。
■記録メモ
和歌山県勢の甲子園通算200勝(160敗) 智弁和歌山が勝ち、これで春は89勝93敗、夏が111勝67敗。都道府県別では大阪の308勝203敗が1位で和歌山は5位。智弁和歌山としては46勝目を記録し、桐蔭(旧和歌山中)を抜いて県内での勝利数単独トップ
★鹿児島工・内村「申し訳ない」
28日の試合で194球を投げ15回完投した内村は、ひじの痛みをかかえ慣れない右翼で先発。四回の守備では児玉の大きな当たりに追いついたが「打球が切れてきた」と体勢を崩してボールを落とし、三塁打とした。次打者の安打で児玉が決勝のホームを踏み「自分のミスが点につながって申し訳ない」と終始うつむいて話した。
◆4番で2三振含む無安打の鹿児島工・中道
「全然タイミングが合わず、最後まで修正できなかった。焦りがあって打ち急いだ」









◆初先発するも無安打の平安・青木
「甘いボールを確実に振れなくて残念。守備では無失策と平安らしさは出せた」