2008年03月26日 更新

第80回センバツ高校野球大会

丸子修学館にアクシデント…一度に3人が病院へ

八回の守備で衝突した丸子修学館の下村(手前)と平林(奥)。下村は捕球したボールを放さなかった

八回の守備で衝突した丸子修学館の下村(手前)と平林(奥)。下村は捕球したボールを放さなかった

 (第80回センバツ高校野球大会、第4日、2回戦、丸子修学館4−12智弁和歌山、25日、甲子園)31年ぶり出場の丸子修学館(長野)は智弁和歌山(和歌山)に4−12で逆転負けした。

 昨春に校名を変更(旧名・丸子実)してから初の甲子園で、アクシデントが襲った。逆転した直後の八回、投手から左翼に移ったばかりの下村と遊撃の平林が飛球を追って激突。さらに右翼の西藤が熱中症で両足けいれんを起こし、一度に3人が病院に運ばれた。約10分間の中断でリズムを崩した竹内は、そこから3安打3四死球で6失点し逆転負け。「仲間に申し訳ない」と肩を落とした。平林は左ほおの骨折で全治3週間、下村は打撲と診断された。

◆逆転負けの丸子修学館・山崎主将

 「守れなかった。一生懸命にやった結果。これが自分たちの力だからしようがない」

★智弁和歌山・坂口、2安打2打点も「全然駄目」

 昨秋の近畿大会で3試合連続本塁打を放った注目の智弁和歌山・坂口は、先制適時打を含む2安打2打点。期待された一発は出ず「全然駄目でした。体の切れもなかったし、球も見えてなかった」と不満そうだった。修正点はスイングをコンパクトにすること。3回戦へ向け「目標は全打席全安打くらいじゃないですか」。

◆3打点の智弁和歌山・勝谷

 「逆転されるとは思ってなかった。最後(九回)は犠飛だけど、ヒットでないと満足できない」