2008年03月24日 更新

第80回センバツ高校野球大会

【センバツ】まさかの幕切れ…下関商・竹野内、落球に涙

 (第80回センバツ高校野球大会、第2日、2回戦、下関商2−3履正社、23日、甲子園)今大会初の延長戦となった履正社(大阪)−下関商(山口)は、十回に敵失で履正社がサヨナラ勝ち。水戸商(茨城)は鹿児島工(鹿児島)に1−3で敗れた。

 29年ぶり出場の下関商に悪夢の幕切れだ。九回に2本塁打で追いついたが、延長十回二死二塁で中堅手・竹野内が打球を落球。「ボールがグラブの土手に当たって…。頭の中は真っ白。打球に追いついて安心してしまった」と、ナインに抱きかかえながらも泣き崩れた。

◆九回、左翼ポール際に大会第1号ソロを放った下関商・西村卓

「先頭だったので、とにかく塁に出ようと思った。2点を追う展開だった? あきらめずにやろうと思った」

★安倍前首相が応援

 安倍晋三前首相が昭恵夫人とともに、一塁側アルプス席から地元選挙区にある下関商を応援した。甲子園に来るのは初めてという前首相は主催者を通じ「テレビで何回も見ていますが、応援席に座って観戦というのは感激します。惜敗でみんな泣いていましたが、選手たちの人生にとっても良い思い出になったと思います」とコメントした。

◆二回に先制スクイズを決めた鹿児島工・有村

「セーフティースクイズのサインが出ていた。あまり(相手は)警戒していないと感じた」

◆8回8安打3失点の水戸商・若杉

「気持ちの面で弱かった。いいところがなかった」