2008年03月23日 更新

第80回センバツ高校野球大会

成章、6000人の大応援団を背に甲子園初勝利!

 (第80回センバツ高校野球大会、第1日、1回戦、成章3−2駒大岩見沢、22日、甲子園)第80回の記念大会が開幕した。「21世紀枠」の成章(愛知)は開幕戦で駒大岩見沢(北海道)に3−2で逆転勝ち。

 36年ぶりの出場にバス96台、6000人を超える大応援団が駆けつけた。「渥美半島がからっぽになったんじゃないか」と糟谷監督。大声援を背に悲願の甲子園初勝利をもぎ取った。毎晩、寝床でイメージトレーニングをしてきたというエースの小川は、8安打2失点ながら、自責点0で完投勝ち。エラーでピンチを招いても「自分で抑えてやろうと思った」と気迫で投げ抜いた。

★21世紀枠勢が初快挙、2校勝ち上がり

 21世紀枠の3校のうち成章と安房が第1日から登場し、初めて同じ大会で2校が勝った。同枠は2001年の73回大会から採用。過去7年間で勝利を挙げているのは、宜野座(沖縄)一迫商(宮城)鵡川(北海道)都城泉ケ丘(宮崎)で、01年に宜野座が準決勝まで進んだのが最高。例年は21世紀枠は2校だが、記念大会の今回はほかに華陵(山口)が出場している。

★ヒグマ打線沈黙

 開幕試合で、成章に2−3と惜敗。“ヒグマ打線”に火がつくことはなく、昨夏に続き初戦で敗退した。エース左腕の板木は先制された直後の四回に同点打を放ったが、投げては7安打5四球で3失点。「全く自分のピッチングができなかった。夏に向けて、また一から頑張ります」と悔しさをこらえていた。