2007年08月17日 更新
創価・勘米良、スクイズで動揺…勝利逃し号泣

五回のピンチにマウンドに集まる勘米良(左端)ら創価ナイン
(第89回全国高校野球選手権大会、第9日、2回戦、大垣日大5−3創価、16日、甲子園)創価(西東京)は終盤反撃したが大垣日大(岐阜)に3−5で敗れた。
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大応援団で埋まった一塁側アルプス席に向かって、深々と頭を下げた。創価のエース・勘米良駿(かんめら・しゅん)投手(3年)は、涙にほおをぬらした。
「五回は気持ちが焦ってしまった。もう少し冷静になっていれば…」
五回一死満塁で「予想しなかった」というスクイズで先制点を奪われ、動揺した。「決め球のスライダーが甘くて、決め球になっていなかった」と、さらに3連打を許しこの回4失点。六回に5点目を失い、この回限りでリリーフの馬場に交代してベンチへ退いた。逆転を信じて祈り続けた八回の反撃も3点どまり。勘米良の夏が終わった。
それでも、今春のセンバツ準優勝校を相手に堂々と渡り合った。「自分の人生の宝。悔いは残していません」と涙をぬぐった勘米良。袋につめた甲子園の土は、「後輩に、もう1度このグラウンドに戻ってきてほしい」という願いをこめて、帰京したら東京・小平市の母校グラウンドにふりまく。
(田中浩)
★大垣日大・森田、最速148キロ…2試合で28K
森田が1回戦に続く力投。144球を投げ、直球は自己最速となる148キロをマークした。八回に連打で無死一、二塁とされ、続く打者の打球が右手首付近に当たって中前へ抜ける適時打となった。それでも「影響はなかった」と3失点で切り抜けた。これで2試合で28奪三振。「たまたまです。次も自分たちの野球を笑顔でやりたい」と頼もしかった。
■記録メモ
▽毎回奪三振 大垣日大の森田が2回戦の創価戦で記録。今大会3度目で通算68度目。









◆無安打に終わった1年生で4番の創価・大島
「いい投手と対戦できたけど、何も残せなかった。もっと信頼されるバッターになって、来年の春も戻ってきたい」