2007年08月15日 更新

2007年 第89回全国高校野球選手権大会

文星芸大付・佐藤10奪K完投!昨夏超え3回戦進出

 (第89回全国高校野球選手権大会、第7日、2回戦、興南2−5文星芸大付、14日、甲子園)文星芸大付・佐藤が2失点10奪三振の完投で昨夏超えの3回戦進出だ。立ち上がりに球を低めに集められず、一回に今大会初失点したが、腕を思い切り振ることで解消。「興南には半端なスイングをするバッターがいなかった」と大粒の汗をぬぐった。3回戦は近江−今治西の勝者が相手。「できれば今治西とやって、去年の借りを返したい」と昨年2回戦で敗れた相手との再戦を望んだ。

◆五回に勝ち越し本塁打を放った文星芸大付・荒井二塁手

 「狙い通り直球を打てた。打った瞬間、しんをとらえた感触があった」

★興南、力負けも悔いなし

 82年以来の3回戦進出を目指した興南は文星芸大付に力負け。4強入りした68年に主将を務めていた興南・我喜屋(がきや)優監督(57)は「沖縄代表として2回戦で消えるのは寂しい。でも選手はここまでよくやった」と24年ぶりの甲子園を振り返った。八回途中から登板した主将の幸喜竜一投手(3年)は「まわりのみんなに感謝したい。最高の夏でした」と振り返った。

★開始も終了も、最も遅い時間に

 第4試合は午後8時43分に終了した。大会本部によると、資料が残っている第60回大会以降で最も遅い終了時間となった。これまで最も遅かったのは第76回大会準々決勝の佐賀商(佐賀)−北海(南北海道)の8時42分だったが、この試合は雨で1時間33分の中断があった。また第4試合開始の午後6時28分も、第83回大会の十日町(新潟)−明徳義塾(高知)の午後5時56分を大幅に更新して最も遅い開始時間となった。

■記録メモ

無失策試合 2回戦の興南−文星芸大付で記録。今大会3度目。
★毎回安打 文星芸大付が2回戦の興南戦で記録。今大会初で、通算58度目。