2007年08月14日 更新
【甲子園】開星・橋本、父の無念晴らし監督に白星プレゼント
(第89回全国高校野球選手権大会、第6日、2回戦、開星3−1徳島商、13日、甲子園)5度目の出場の開星(島根)が甲子園初勝利をあげた。同点で迎えた八回、1年生の橋本が中前に貴重な勝ち越し打を放った。父・慎吾さんは1979年のセンバツに府中東(広島)のメンバーとして出場し、初戦で敗退した。当時の監督が、開星の野々村監督だった。創部20年目の夏の甲子園初勝利に、橋本は「父の代わりに監督を勝たせようと思って試合に臨んだ。勝ててよかった」とうれしそうに話した。
◆先制スクイズを決めた開星・佐藤
「送りバントは得意じゃないけど、打席では冷静だった。打球が転がった瞬間、決まったと思った」
【名言&迷言・夏】
◆5度目の挑戦で夏1勝を挙げた開星・野々村監督
「九回に一死、二死と取っていくうち、ホントにこの回で終わるのかな、九回で野球は終わるんだよなと、不思議な気持ちになりました」
★徳島商・稲岡負けて悔いなし「自分の投球は通用した」
徳島商・エース稲岡は敗戦にもさっぱりした表情。「自分のピッチングは通用した。甲子園で終わることができてよかった」と笑みさえ浮かべた。6回1失点で降板。余力は残っているように見えたが「継投は徳島大会からやってきたことですから」と納得顔。「甲子園で1勝する目標は2年生の中野たちに果たしてほしい」と後輩に後を託した。
◆4番で無安打に終わった徳島商・清水
「相手の変化球を絞れなかった。結果に悔いはない。力がないから打てなかった」









◆九回に適時打を放った開星・早戸
「吉田を助けたかった。手の届く球なら何でも振ろうと思った。気持ちの安打です」