2007年08月14日 更新
【甲子園】甲斐が4失点完投で楊志館、甲子園初勝利!
(第89回全国高校野球選手権大会、第6日、2回戦、高知4−6楊志館、13日、甲子園)初出場の楊志館(大分)は、甲斐の力投で甲子園初勝利を引き寄せた。最速147キロを誇る本格派右腕は、11安打を浴びながらの4失点完投。三回まで5三振を奪うなど序盤から飛ばしたため、終盤はピンチの連続だった。何とかしのいだエースは「僕はバックを信じて投げるだけ。しんどかったけど、守備のみんなが助けてくれた」と感謝しきりだった。
★右目負傷乗り越え楊志館・久原、三塁コーチで甲子園の土踏む
楊志館・久原は右目の負傷を乗り越えて、三塁コーチとして甲子園の土を踏んだ。三塁の定位置を確保していた昨年10月の練習中、右目に打球を受けた。失明ではないものの、今も視力は「光を感じる程度」という。「このグラウンドに立っているのも支えてくれた人たちのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を浮かべた。
【名言&迷言・夏】
◆中堅手として2度の背走好キャッチで勝利に貢献した楊志館・安部
「捕れるか捕れないかの打球は外野手の見せ所。全部オレの所に飛んでこいって思っています」

★高知・国尾また初戦敗退「甲子園で勝つのは難しい」
高知のエース国尾=写真=は二回の失点を悔やんだ。死球と味方の失策などで無死満塁とされ、7番に走者一掃の三塁打を浴びた。決め球のスライダーをとらえられ「全体的に球が高かった。前半の失点が駄目でした」と肩を落とした。今春のセンバツでも初戦敗退。再起を誓った夏が終わり「甲子園は勝つことが難しい」と終始うつむいて話した。
◆七回に2点適時打を放った高知・片岡
「悔いが残らないように思い切り振った。これでいけると思ったが…」









◆七回に2点適時打を放った楊志館・石井
「1点差になったので、あそこで取らないと負けると思った。打った瞬間ヒットと分かった」