2007年08月12日 更新

2007年 第89回全国高校野球選手権大会

【甲子園】真価発揮!東福岡・小原ロングリリーフで夏初勝利

 (第89回全国高校野球選手権大会、第3日、1回戦、東福岡4x−3桜井=延長十一回、11日、甲子園)東福岡(福岡)は延長十一回、押し出しサヨナラで夏初勝利を果たした。

 東福岡・小原が力投で勝利を呼び込んだ。1−3の六回から救援して延長十一回まで無失点で踏ん張った。「逆転してくれると信じていた。ストレートもスライダーも低めに決まった」と話す顔が上気していた。福岡大会は全試合を水落−小原で継投した。得意のロングリリーフで真価を発揮した形だ。「甲子園は楽しかった。延長に入った時は、まだ投げられると思ってうれしかった」と初々しかった。

★桜井・長川原、力尽きる

 七回途中から救援した桜井の2年生右腕、長川原は最後に力尽きた。九回に3安打を浴びて同点とされると、十一回には押し出し四球でサヨナラ負け。「十回から焦りが出て高めにボールが浮いた。先輩に申し訳ない」と肩を落とした。七回の先頭打者に2球を投げたところで右ふくらはぎを痛め、マウンドを譲った上島は「負けたけどベストゲーム。来年戻ってきてほしい」と悲願の甲子園1勝を後輩に託した。

◆あと1アウトから甲子園初勝利が逃げていった桜井・館野監督

「甲子園で勝つのは大変なこと。それでも全国に通用するチームだった。選手を誇りに思う」

◆高校通算39本塁打。甲子園では一発打てなかった桜井・藤井一塁手

「浜風を意識して大振りになってしまった」