2006年08月16日 更新

2006年 第88回全国高校野球選手権大会

鹿児島工9得点大勝!1年生・内村が4安打1打点

(第88回全国高校野球選手権大会、第10日、3回戦、鹿児島工9−3香川西、15日、甲子園)第4試合で初出場の鹿児島工(鹿児島)が、香川西(香川)に9−3で大勝した。鹿児島工は四回一死一、二塁から和田の右前打で先制。続く宿利原の2点二塁打で3点を奪った。八回には榎下のソロ本塁打で加点。九回にも5点を追加した。榎下はコースを丁寧につく投球で、6安打に抑えた。香川西は狙い球を絞りきれず、粘り強く投げた豊岡を援護できなかった。

1年生の内村が4安打1打点で勝利に貢献。四回は中前打で出塁して先制のホームを踏み、九回には左翼線に適時二塁打を放った。「内側の球は左方向へ、外側の球は右方向へを意識している」。勝負強さが必要な6番を確実にこなしている。ベスト8進出にも「次も力を入れず、コンパクトなスイングを心掛けたい」と冷静。恐れを知らない背番号「17」の打撃が今後も楽しみだ。

★豊岡痛い9失点

エース豊岡が五回にはすねに、六回にはひざ下にと2度も左足に打球を受けた。2度目に当たった痛みで「踏み出した時、踏ん張れなかった」と八、九回で6失点。結局は大敗を喫したが、前日発熱した体にムチ打って、七回までは3点にしのいでいた。九回に3点を返したチームメートに「こいつらと野球ができて良かった」と涙をにじませた。

◆香川西・ウラム主将

「僕がもっとチームを引っ張っていれば…。この試合すべて悔いが残る」

【名言迷言・夏】

◆トレードマークのスキンヘッドをさすりながら鹿児島工・今吉晃

「いつも通りに前夜、自分でそってきたんですけど、きょうは凡退。そりの気合が足りなかったんですかね」