横浜・三浦大輔投手
甘えんぼミニチュア・ダックス 力投支えるラブパワー

ラブちゃんを見つめる三浦の目は、まさに「♥」マークです(撮影・春名中)
好評連載の第3回は、横浜のエース・三浦大輔投手(33)。普段はリーゼントでコワモテ? の“ハマの番長”も、愛犬・ラブちゃん=ミニチュア・ダックスフンド、2歳、♀=の前ではメロメロ♥ 活躍の源はラブパワーなのです。
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師走の街で“彼女”と甘いお散歩タイム。クリスマス・バージョンの髪飾りが風に揺れるたび、硬派の番長の表情が思わずほころぶ。普段は剛球を自在に操る三浦が、完全に“コントロール”されている。
「ラブ、おいで〜♥」
しっぽを振って走ってくるラブちゃんを厚い胸で受け止める。まさにラブラブ状態だ。
「当然ですけれど、自分が勝っても負けても表情を変えない。負けたら寄ってこない、ということもないし…。ラブは癒しの存在ですよ」
鋼(はがね)の心でも勝負師たるもの、時には何かに頼りたくなる。家族はもとより、ラブちゃんと過ごす時間が、いとおしい。寝付きがよくない夜におなかの上に乗ってきたり、ソファで考え事をしていると寄り添ってきたり。だから、頑張れる。
7月13日のヤクルト戦(横浜)。延長十回の末サヨナラ勝ちし、三浦は2安打完封で7勝目。実はラブちゃんの2歳の誕生日だった。帰宅後は犬用のバースデーケーキで誕生祝い。しかし…。
「サヨナラ勝ちだったので、もみくちゃになって喜んだ後、ボールの行方がわからなくなっちゃったんです」
ケーキをペロリとたいらげたラブちゃん。彼女は満足そうだったが、三浦は満足していない。来年はケーキだけではなく、プレゼントも持って帰ってくる。
ラブちゃん、大丈夫。“ご主人さま”はエースですから。来年はケーキと歯ごたえ抜群のホンモノの野球ボール、もらえるはずです。
(山下千穂)
■ミニチュア・ダックスフンド
長い胴体と短い脚が特徴。ダックスフンド3種の中で2番目のサイズ。生後15カ月を経過した時点で胸囲35センチが理想とされ、体重は5キロ以下と規定されている。日本では非常に人気がある。原産国のドイツではアナグマ狩りの狩猟犬として繁殖されてきたため辛抱強く、優れた嗅覚(きゅうかく)を持つ。性格は落ち着きがあり、友好的。ただし肥満になりやすいため、適度な運動が必要。
■三浦 大輔(みうら・だいすけ)
1973(昭和48)年12月25日、奈良県生まれ、33歳。高田商高から92年ドラフト6位で大洋(現横浜)入団。98年に12勝を挙げ、38年ぶりの日本一に貢献した。04年アテネ五輪日本代表。主なタイトルは最優秀防御率、最多奪三振(ともに05年)。今季成績は28試合に登板、11勝13敗0S、防御率3.06。通算成績は365試合に登板、117勝112敗0S、防御率3.51。1メートル83、88キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1億5000万円。背番号18。
★ラブちゃんは血統も抜群
ラブちゃんは血統も抜群だ。祖父が豪州チャンピオンで、父はJKC(ジャパン・ケネル・クラブ)チャンピオン。女優・川島なお美の愛犬も、ラブちゃんの“おじいちゃん”の血を受け継いでおり「犬同士、親戚(しんせき)なんですよ」と三浦。05年7月13日に生まれ、同年、長女の誕生日に三浦家にやってきた。名前の由来は「響きがいいので自分がつけました」。番長のブログでも超人気者だ。







