阪神育成D1・石井、原口との“育成バッテリー熱望” 母校・上武大で自主トレ

 
自主トレを公開した阪神の育成ドラフト1位・石井

 阪神の育成ドラフト1位・石井将希投手(22)=上武大=が3日、母校の上武大グラウンドで自主トレを公開。育成契約から支配下登録&1軍登板を目指す左腕は、育成出身の原口文仁捕手(25)とのバッテリーを熱望した。

 4年間苦楽をともにしたグラウンド。吹き荒れる強風をものともせず、石井がキャッチボールやランニングと精力的に2018年を始動させた。イバラの道は覚悟の上。虎のシンデレラボーイとのバッテリーを夢みて、支配下登録を目指す。

 「自分も育成から1軍登板というのが目標にあるので。できればそういったこと(1軍でバッテリーを組む)をしたいとは思っています」

 熱いラブコールの相手は原口だ。プロ5年目の14年オフに育成契約となりながら、16年4月に支配下に再登録。同年11本塁打を放ち、球宴にも出場した。今季から再び捕手に挑戦する先輩と「面識はまだ…まったくないです」というが、対面を心待ちにしている。

 虎の“育成バッテリー”は16年の田面-原口のみだが、昨年日本一に輝いたソフトバンクでは千賀-甲斐の黄金コンビがいる。「育成スタートなので、1日も早く支配下を勝ち取って。1軍の舞台で早く登板できればいいかなと思います」。現在はインナーマッスルや体幹を重点的に強化中。新人合同自主トレに向けて、心身ともに準備を整え、夢への一歩を踏み出す。 (竹村岳)

“育成バッテリー”VTR

 阪神では2016年5月19日の中日戦(甲子園)で2-2の八回に、田面(昨季終了後に戦力外)-原口が球団初の育成出身バッテリーを組んだ。ソフトバンクでは17年5月2日の西武戦(ヤフオクドーム)で、千賀、石川、飯田-甲斐という育成出身者のみでバッテリーを組み、勝利するという偉業も。同年10月28日のDeNAとの日本シリーズ第1戦(同)では、千賀-甲斐で史上初の育成出身バッテリーでの日本シリーズ勝利を飾った。

石井 将希(いしい・まさき)

 投手。1995(平成7)年7月12日生まれ、22歳。群馬県高崎市出身。小4から野球を始め、佐野中では軟式野球部に所属。桐生第一高では1年からベンチ入り。上武大では2年春からリーグ戦に出場。最速145キロ。持ち球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。1メートル80、82キロ。左投げ左打ち。背番号121。年俸300万円。

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