阪神・坂本がCS意欲!屋外フリー再開、7日のシート打撃参加も

 
西岡(左)とノックを受ける坂本。CS出場へ強い意欲を語った(撮影・二星昭子)

 左脇腹痛のため2軍でリハビリ中の阪神・坂本誠志郎捕手(23)が6日、鳴尾浜球場で屋外フリー打撃を再開した。42スイング中、サク越えは0本ながら、力強い打撃を披露。クライマックスシリーズ(CS)での1軍復帰へ、強い意欲を口にした。

 小雨の中、必死にバットを振った。1日でも早く1軍の舞台へ。その思いをボールにぶつけた。坂本が屋外フリー打撃を再開。実戦復帰にまた1歩、近づいた。

 「(状態は)だいぶ(よくなってきた)。なんとか実戦に、というところまで持っていきたいと思っています。上(1軍)に呼んでもらえるかというところまで持っていけるかどうかですね」

 言葉を丁寧に紡ぎながら手応えを明かした。全体アップ後の午前9時半頃。背中の張りで別メニュー調整中の西岡とともに打撃ケージに入ると、バットを振った。マシンと打撃投手を合わせ、計42スイング。サク越えこそなかったものの、力強い打球を飛ばした。

 7日のシート打撃にも参加する予定。9日からの宮崎フェニックス・リーグの参加は未定も、実戦復帰へ、着実に前へと進んでいる。

 現在、1軍の捕手は梅野、岡崎、D7位・長坂の3人だが、捕手陣の打撃力では坂本の打率・248がトップ。8月下旬からは18試合連続スタメンマスクを被るなど、全ローテーション投手とバッテリーを組んだ。その間、チームは9勝7敗2分け。苦い思いをしながらも、正捕手の座に一番近いところにいた。9月20日に無念の抹消となったが、CSへの意欲は燃えさかるばかりだ。

 「(CSに)出られたら、いい経験になる。いいモチベーションを持ってやっていきたい」

 14日からファーストステージ。勝ち進めば18日から広島とのファイナルステージだ。早めにカードを切ることが想定される短期決戦。チームにとっても、捕手の坂本が復帰できれば、用兵面でも大きい。ポストシーズンの戦力となるべく、万全の状態を取り戻す。 (西垣戸理大)

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