ヤンキース完敗発進…マー君先発の9日第3戦が地区シリーズの鍵

 
敗戦を見届けた田中(左)は、うつむきながらクラブハウスに引き揚げた (共同)

 インディアンス4-0ヤンキース(5日=日本時間6日、クリーブランド)米大リーグのプレーオフはア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)が始まり、田中将大投手(28)が所属するヤンキース(ワイルドカード)はインディアンス(中地区)に0-4で敗れた。アストロズ(西地区)はレッドソックス(東地区)を8-2で破った。ナ・リーグの地区シリーズは6日(同7日)に開幕する。

 今季52本塁打、114打点のジャッジが4打席で4三振するなど打線が沈黙して散発3安打で無得点。六回一死までは、バウアーに無安打に抑えられた。8日(日本時間9日午前8時38分開始予定)の第3戦に先発する田中は、敗戦を見届けると仲間をねぎらいながら球場を後にした。

 先発したグレイが3回1/3を投げて3失点で降板。その後、中継ぎとして3投手をつぎ込んだ。ジラルディ監督は「ブルペンの投手陣は、身体的にも問題ない。あしたは(2回2/3を投げた)ガルシア以外、全員を使えると思う」と早くも総力戦を予告した。

 5回戦制で、先に3勝したチームが勝ち抜ける地区シリーズの初戦を落としたヤ軍。田中が託される第3戦は、本拠地のヤンキースタジアムで行われる。連敗で迎えた場合は、負けたら今季が終わる背水のマウンド。6日(同7日)の第2戦に勝利して1勝1敗ならば、突破に王手をかける試合になる。

 3日(同4日)のツインズとのワイルドカードゲームにチームが勝利した際に「次、貢献できるように」と活躍を誓った田中。8年ぶりのワールドシリーズ制覇へ、大事な戦いが始まった。

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