仙台育英、九回二死無走者から逆転サヨナラ勝ちでベスト8! 大阪桐蔭は史上初2度目の春夏連覇ならず

 
9回、サヨナラの適時打を放った仙台育英・馬目(左)を迎えるナイン=甲子園球場(撮影・甘利慈)

 第99回全国高校野球選手権大会第11日第4試合(大阪桐蔭1-2x仙台育英、19日、甲子園)仙台育英が0-1の九回、二死満塁から8番・馬目が中越え逆転2点打を放ち、サヨナラ勝ち。ベスト8進出を決めた。準々決勝では今大会で4本塁打をマークしているプロ注目、中村奨成捕手(3年)擁する広陵(広島)と激突する。大阪桐蔭は史上初となる2度目の春夏連覇を逃した。 

 息詰まる投手戦となった。大阪桐蔭の柿木、仙台育英の長谷川、両先発の好投で七回まで無得点の展開が続いた。

 均衡を破ったのは大阪桐蔭。八回一死から2番・山本が左翼線二塁打を放つと、続く中川の左翼線適時二塁打で待望の先制点を挙げた。仙台育英はその裏、二死一、二塁から2番・鈴木の左前打で二走が本塁を狙ったが、左翼手・山本が好返球で憤死。同点はならなかった。

 衝撃のドラマは九回に訪れた。仙台育英は九回二死から5番・杉山が中前打を放つと二盗。続く渡部は四球。7番・若山は遊ゴロで万事休すか思われたが、遊撃手の送球を受けた一塁手がベースを踏めず走者はセーフ。二死満塁となり、最後は馬目の打球が中堅手の頭上を越えた。

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