4カ国国際大会、日本がキューバに完敗
(4カ国国際大会第2日、30日、神戸)2試合を行い、日本はシドニー五輪銀メダルのキューバに3−9で敗れ、通算成績は1勝1敗となった。キューバは2勝。韓国はイタリアを5−2で下した。日本は一回、4連続四死球などで2点を先行。しかし三回に追いつかれ、四回にはキンデランに満塁本塁打を浴び、八回には安藤(トヨタ自動車)が決定的な3点を失った。日本は最終日の31日に韓国と対戦する。
〔写真:八回、中前にタイムリーを放つ高橋〕
★巨人・高橋が主砲の面目
巨人・高橋が唯一のタイムリーを放って主砲の面目を保った。八回二死一、二塁から中前へクリーンヒット。大きく引き離された戦況の中、W杯本戦に向けて一矢を報いた格好だ。
「打ったのはまぐれです。全然感覚が戻ってないんですよ」
アマ時代はキューバに2戦2勝と負けなしだったが、これで初黒星。「しょうがないよ」と言いながら、その目はリベンジに燃えていた。
★阪神・上坂ただいま10割
10割男にはボールが止まって見える? 阪神・上坂が前日(29日)のイタリア戦に続き2打数2安打。キューバ投手陣を計5安打と打ちあぐねた全日本の中で一人、気を吐いた。
「キューバだからってそんなに違和感はなかった。第4打席の(中前打を放った)球は147キロだったけど、そんなに速く見えなかったし。とにかくボールがよく見える。僕に合ってました」
第1打席に中堅越えの大三塁打。その後2打席はきっちり2四球を選んだ。最後は痛烈な中前打で10割締め。シーズン終了後もコスモスリーグ、秋季練習とほとんどオフなし。そんな皆勤男が、W杯でのキューバ・キラーに名乗りを上げた。
◆安藤をリードした巨人・阿部 「外角の甘いところを打たれた。前回対戦していて、スライダーを狙われていた。それでも球のキレはやはりいい。インコースの出し入れができれば」
◇4カ国国際大会第2日(30日・神戸)
イタリア(2敗)
000000020−2
00001022×−5
韓国(1勝1敗)
(イ)コスッタ、セルボン、ミラノ−マドンナ、イルミナティ
(韓)李東鉉、文南烈、金ヘニム−金相勲
キューバ(2勝)
002400030−9
200000010−3
日本(1勝1敗)
(キ)ロドリゲス、オデリン、コントレラス−メリノ
(日)加藤(ロッテ)久保(東海大)安藤(トヨタ自動車)篠原(ダイエー)−阿部(巨人)黒須(日産自動車)
▽本塁打 キンデラン、マシアス(以上キ)
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