浜口京子、25日から全日本合宿に合流

 風邪による発熱でダウンしていたアテネ五輪レスリング女子72キロ級代表の浜口京子(26)=ジャパンビバレッジ=が25日から全日本合宿(新潟・十日町)に合流することが22日決まった。

★38・5度あった体温は平熱に

 母・初枝さん(57)によると、20日からの全日本合宿不参加を決めた後、国立スポーツ科学センターで検査を受け、一時は38・5度あった体温は平熱まで下がり、腸炎も治まったという。この日からランニングを開始、ウエートトレーニングも3時間半こなした。開会式で旗手を務める浜口は、24日の日本選手団結団式(東京)に他のレスリング代表選手とともに予定どおり出席し、そのまま合宿地に向かう。

 指導する金浜良コーチ(37)は「少し休んだことで、これまでの疲労もとれたのではないか。これから負荷をかけた練習をして、直前に調整すれば五輪は大丈夫」と復調に太鼓判。レスリング初代五輪女王を目指す浜口の戦いはいよいよ最終局面を迎える。

牧慈

★55キロ級代表の吉田沙保里も回復

メダル獲りへ練習に熱が入る田南部 浜口以外の女子代表3選手は元気に全日本合宿に参加。16日に右足首をひねり、疲労でへんとう腺が腫れるなど体調を崩していた55キロ級代表の吉田沙保里も回復。3月に右ひざを手術してリハビリをしていたライバル山本聖子がこの日から寝技練習の相手を務めることになり、「聖子ちゃんはやっぱり強くて、いい練習相手です」と五輪に向けて最強のパートナー誕生を喜んだ。伊調千春、馨姉妹はけがなく順調な調整を続けている。

写真:山本聖子(上)を相手に練習に励む吉田沙保里。金メダルへラストスパートだ


著作権、リンク、個人情報について