旗手正式決定の浜口京子、浅草で予行演習ダァ
日本オリンピック委員会の理事会が24日、都内で行われ、アテネ五輪日本代表選手団の主将に柔道男子100キロ級の井上康生(26)=綜合警備保障、旗手に女子レスリング72キロ級の浜口京子(26)=ジャパンビバレッジ=が正式決定した。
「光栄です。みなさんに夢と感動、元気、勇気を与えたい」。岸記念体育館で会見した京子の言葉は力強い。約7キロの旗を持ち続けるだけに、前日23日から旗手用の練習を開始。33キロのダンベルで両腕を鍛えている。さらに父のアニマル浜口さんは、地元・浅草の仲見世通りでの“予行演習”をブチ上げた。
「雷門からズドーンと(浅草寺の)本堂まで、旗手の練習をさせようと思っている」。おなじみの掛け声がJRの線路を越え、原宿駅まで響き渡った。気合ダァ!
〔写真:旗手の浜口京子=左=は、旗の持ち方を父・アニマル浜口さん=右=から熱血指導された=撮影・佐久間賢治〕
◆主将に選ばれた井上康生 「喜んで引き受けたい。大役を務めさせていただいた上で金メダルを獲得できれば、その輝きが一層増すのではないかと思う」
★海外派遣で最多選手数に
日本オリンピック委員会(JOC)は24日の理事会で、同日までに承認したアテネ五輪の日本選手団304人を発表した。16競技分で男子61人、女子110人、役員133人。なお五輪出場が決まった選手は男子135、女子167の計302人で、今後も陸上、ビーチバレーなどで若干増える。選手数は1964年東京大会の355人に次ぐ多さで、海外派遣では最多になる見通し。史上初めて女子選手数が男子を上回る。
★重量挙げの三宅宏実は“親子参加”
重量挙げのメキシコ五輪銅メダリスト、三宅義行氏がコーチとしてアテネ五輪選手団入りし、女子48キロ級代表に選ばれた三宅宏実(法大)とともに親子で五輪に臨むことになった。重量挙げは男女計4選手と派遣人数が少なく、当初はスタッフ入りが危ぶまれた。義行氏は「念願がかなった。わたしよりも娘の方が心配していた」とうれしそうだった。
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