【レスリング】横山、五輪出場枠「土産」に帰国

横山秀和 レスリング男子フリースタイルのアテネ五輪予選(スロバキア)で2位になり、国別出場枠(5位以内)を獲得した84キロ級の横山秀和(32)=秋田商高教=が3日、チームとともに帰国。ベテランの先生レスラーは、今回をラスト五輪として、集大成ファイトに臨むことを誓った。

 4月の全日本選抜で優勝して初めて、代表となるが、「自分で枠を獲ってきた以上、決めたい」。もちろん他には譲れない。決めれば33歳で迎える、アトランタ以来2大会ぶりの五輪。日本レスリングチームで最年長になりそう。「体力面は落ちたけど、技術でカバーする」。若手にない経験という武器もある。

 普段は高校生と一緒に練習し、2年生のクラスも担任と大忙し。「五輪はこれで最後の締めくくり。気持ちも充実している」。集大成五輪での晴れ姿を生徒たちに見てもらうためにも、力が入る。

★横山 秀和(よこやま・ひでかず) 1971(昭和46)年4月7日、秋田県出身の32歳。秋田経法大付高−日体大。93年に学生4冠と全日本選手権者となる。アトランタ五輪はフリースタイル82キロ級に出場。その後、グレコローマンに転向し、97、98年全日本選手権制覇。シドニー五輪出場を逃した後、フリーに再転向。1メートル78。

 〔写真:五輪予選で銀メダルを獲得した横山が、成田空港に帰国。次の目標はアテネのメダルだ


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