【バレーボール】“メグカナ”不発で日本ストレート負け

大山加奈 バレーボールは女子1次リーグを行い、2大会ぶりに出場するA組の日本は、前回銅メダルの強豪、ブラジルと対戦。21−25、22−25、21−25のストレートで敗れた。B組では五輪4連覇を目指すキューバがドイツに2−3で敗れ、黒星スタートとなる波乱。キューバは2−0からの逃げ切りに失敗した。ロシアはドミニカ共和国を3−0のストレートで下した。〔写真:ダイビングでボールに飛びつく大山=手前。白星は遠かった=撮影・尾崎修二



 追いかけても追いかけても、敵の尻尾は逃げていく。試合開始直後、竹下のサーブミスで先制点を与えると、そのまま最後まで1度もリードを奪えず、ストレート負け。日本ベンチはお通夜のように静まり返った。

 「初戦で何か雰囲気がおかしかった」と河西昌枝チームリーダー。相手は世界ランク2位のブラジル。高さを生かした攻撃で、今年7月のワールドGPを制した。一方の日本は12人のメンバーで五輪経験者は吉原と成田だけ。平均25・4歳の“若さ”が裏目に出た。

 エースの栗原が2点を挙げただけで、第2セット途中にベンチへ退く。大山はフル出場も4得点だけ。20歳の“メグカナコンビ”が機能せず、わずか1時間13分で試合は終わった。

 日本をたった7日、大山の携帯に母校・成徳学園高の小川良樹監督からメールが届いた。「人のためにバレーをやっているんじゃない。最高の舞台で最高の力を披露することに専念しなさい」。16日にイタリア戦で仕切り直し。最高の力を発揮したとき、おのずと初勝利が近づいてくる。


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