【ソフトボール】宇津木ジャパン“お目覚め”の6−0快勝
ソフトボールは1次リーグを行い、日本はギリシャを6−0で下して2勝3敗とした。日本は二回、山田(日立ソフトウェア)の適時三塁打などで3点を先行。その後も着実に加点し、坂井(戸田中央総合病院)が完封した。米国はカナダを7−0で破り、5連勝でページシステムによる準決勝進出を決めた。〔写真:日本−ギリシャ 2回、三科のスクイズで佐藤理が生還=ソフトボール競技場(共同)〕
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踏みとどまった。ソフトボールの日本は湿りがちだった打線が12安打。地元ギリシャに6−0で快勝した。宇津木監督は「きょうは全部うまくいった。負けられない中で一体感が出てきた」。がけっぷちで「宇津木ジャパン」が本来の姿を取り戻そうとしている。
苦境に陥った一番の要因は「迷い」だった。監督が「力はあるのだから、自分たちを信じていこう」と呼び掛け、選手が応えた。二回、先頭の山路が二塁打すると、すかさず佐藤理を代走に送り、今大会初めて先発出場した坂本が送りバント成功。ここで宇津木監督も思いきりよくスクイズを決断し、三科がきっちりと決めた。
その後の二死一、二塁で、期待のリードオフマン山田が中越えの2点三塁打。前日までは委縮したようなスイングで不振だったが「気持ちを強く持ち、とにかく大きく振ろうと思った」という。開き直りが3安打の固め打ちにつながった。
シドニー五輪決勝で米国にサヨナラ負け。その米国を倒すために「スピードある攻撃」を目指してきた。内野安打はバントを含め6本。宇津木監督は「これが本来のゲームだなと思った」と浮上の手応えを口にした。
「負けたら終わり」のトーナメントのような苦境はまだ続く。宇津木主将は「1戦1戦、自分のペースでやるしかない。これからです」。もう誰にも迷いはない。(共同)
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