【柔道】谷亮子始動、アテネ切符獲得へ
シドニー五輪柔道女子48キロ級の金メダリスト、谷(旧姓田村)亮子(28=写真)=トヨタ自動車=が23日、五輪連覇を改めて宣言した。東京・講道館で行われている全日本強化合宿で、代表選考会を兼ねた全日本女子選抜体重別選手権(4月11日、横浜)に向けて順調な仕上がりを披露。ライバルは自分自身と言い切る女王はどこまでも強気だ。
★柔の女王に死角はない
過去の実績だけでは五輪切符は手にできない。女王といえども国内選考会できっちり結果を出す必要がある。それでも、結婚後初の公式戦ともなる4月の体重別は通過点。谷の頭の中には8月の本番しか頭になかった。
「(昨年の)世界選手権で6連覇を達成して、勝ち続けていくことの素晴らしさを実感した。今年は五輪イヤー、アテネでの金メダルに向けて頑張ります」
9月に29歳になる。自身の肉体との闘いともなる年代を迎えるが、不安はない。「4年前はできなかった練習をこなせる体力がついている。技の数も増えている。最終的には自分との闘い」。15歳で世界デビューして以来、積み重ねてきた経験と自信。マラソンの高橋尚子はまさかの落選で涙を飲んだが、もう1人の女王に死角はない。 (臼杵孝志)
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