【柔道】井上康生、アテネへ「これからが本当の闘い」
アテネ五輪で金メダルが期待される、柔道日本男子の強化選手が8日、強化合宿中の沖縄県金武町立武道館で練習を公開し、シドニー五輪100キロ級金メダリストの井上康生(綜合警備保障)らが、精力的にけいこをこなした。
井上は乱取りで左手首を痛めたが、大事には至らずテーピングをして練習を続けた。五輪イヤーを迎えて気持ちも引き締まったようで「これからが本当の闘い。一日一日を大事に送れば、結果はついてくる」と、真剣な表情で話した。
アテネ五輪100キロ級代表を目指す井上のライバル鈴木桂治(平成管財)も熱のこもった練習に終始した。昨年の世界選手権無差別級王者は「三つ取らないと何もならない」と話し、2月のドイツ国際、4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)、全日本選手権(東京)をすべて制する目標を掲げた。
12日まで行われる沖縄合宿には、五輪3連覇を狙う60キロ級の野村忠宏(ミキハウス)、シドニー五輪81キロ級覇者の滝本誠(埼玉・埼玉栄高職)も参加。今月下旬のロシア国際大会から五輪代表争いが本格的に始まる。
〔写真:柔道日本男子の強化合宿で、乱取りで汗を流す井上康生(右)=8日午前、沖縄県金武町、共同〕
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