谷ら本番会場視察、畳を入念にチェック
左足首の故障を克服し、急ピッチで最終調整に励む柔道女子48キロ級代表の谷亮子(28)=トヨタ自動車=ら日本女子代表が11日、本番会場のアノリオシア・ホールを視察した。7月の大阪合宿中に、ずれた畳と畳の間に左足親指を挟んで負傷した谷は、急きょ木の枠からアルミ枠に変わった畳を入念にチェックした。
象牙色の畳とエーゲ海をイメージする青い畳。「きれいな青で統一されていて気持ちよかった。シドニー五輪に似ていますね」。五輪連覇のイメージを膨らませたが、視線は鋭い。2面の試合場は7月中に畳の設置を完了するはずだったが、畳を固定する木の枠が曲がっていることが判明し、急きょアルミ枠を調達。一からやり直した。ようやく本格練習ができるまでに回復した谷は一礼して畳に足を踏み入れると、途中からは靴下を脱いで感触を確かめた。「いつも通り一緒。見に来てよかった」と笑みが広がった。一抹の不安も解消。あとは自らの力で頂点に立つ。 (臼杵孝志)
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