金の阿武、特進で警部補昇進へ

 柔道女子78キロ級で金メダルを獲得した阿武教子に、所属の警視庁が、巡査部長から警部補へ1階級特進させる検討を始めた。昨年の世界選手権で4連覇を達成した際も、巡査から巡査部長へ1階級特進している。

 阿武は警視庁警務部教養課に所属。東京都江東区の警視庁術科センターで午前は練習、午後は各警察署の柔剣道の練習状況をまとめる仕事をしている。

★来年の世界選手権は白紙

 柔道女子78キロ級で金メダルを獲得した阿武教子(警視庁)が20日、3度目の五輪で初優勝した心境を「頑張ったかいがあった。体がガタガタで痛い」と、笑顔で話した。前夜、選手村に戻ると48キロ級2連覇の谷亮子から「よく頑張ったね」と、声を掛けられたという。来年は5連覇の懸かる世界選手権(カイロ)がある。28歳の阿武は「今のところ、あまり考えていない。落ち着いてから燃える気持ちがあればやる」とだけ話した。

★谷は兵庫県からも表彰

 兵庫県は20日、アテネ五輪女子柔道で2大会連続で金メダルを獲得した谷亮子に「誉賞」を贈呈すると発表した。井戸敏三県知事が谷に直接、表彰状と記念品を手渡す方向で日程などを調整する。谷選手は昨年12月、プロ野球オリックスの谷佳知外野手との結婚に伴い同県西宮市に転入した。

 同賞はスポーツや文化などの分野で顕著な成績を収め、県民の誇りを高めた個人や団体を表彰。これまでに将棋の内藤国雄九段や柔道の篠原信一・天理大柔道部監督ら10組が受賞している。

 西宮市も「市栄誉賞」を新設し、谷選手に贈ることを既に決めた。


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