【柔道】「本家」の活躍を歓迎−伝統のスタイルが強さ発揮
日本柔道チームが2日間で実施した4階級で金3銀1と全階級でメダルを獲得、予想を上回る好スタートを切った。
好調の理由はいくつかある。なかでも、日本の関係者が胸を張りたい気持ちになっているのが、一本勝ちを狙う日本の伝統的なスタイルが外国勢を圧倒していることだ。両手でしっかり相手を組み止め、動いて崩し、適切な技を掛ける。日本では当たり前の柔道が最も強いことが証明された形になっている。
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国際柔道連盟(IJF)の山下理事らは、他国の役員から「おめでとう」「さすが日本」と声を掛けられ、機嫌を良くしている。
すっかり世界に普及した柔道は、国や地域によって独自のスタイルが生まれた。組まないで脚を取ったり、片手で組むや強引に技を仕掛ける、いわゆる欧州スタイルがその代表だ。
一時は日本も手を焼いた。だが、変則スタイルへの対策も進み、こうした外国人を巧みに倒せるようになった。IJFのバルコス審判理事は「本来の正しい柔道が強いと分かれば、世界で流行する。歓迎すべきことだ」と、「本家」の活躍に目を細めている。(共同)
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