【柔道】序盤の主役柔道代表、闘う気持ち高まる

 柔道日本代表チームからも一部選手が開会式に参加。お家芸の期待を担う代表たちは闘う気持ちを高めた。

 代表は、日本が独自に確保したアテネ市の東に隣接するビロナス市の市営体育館で調整に励んできた。注目の女子48キロ級で2連覇を目指す谷亮子(トヨタ自動車)は1カ月前に左足首を痛めて心配されたが「アテネの畳に立つ」との強い信念でここまで来た。

 男子60キロの野村忠宏(ミキハウス)は、前人未到の五輪柔道3連覇を狙う。谷と同じく14日に登場する。「徐々にピリピリしてくるでしょう」という言葉通り、本番が近づくにつれ、周囲を寄せ付けない雰囲気が漂ってきた。

 12日には、男子100キロ級で2連覇の懸かる井上康生(綜合警備保障)ら男子90キロ級以上の3人がアテネ入り。日本選手団の主将を務める井上は「柔道だけでなく、日本選手全員の応援をよろしく」と言い続けてきた。

 金メダルの期待が大きい柔道は、大会前半で日本選手団に勢いをつける役割を担う。重圧と闘う過酷な7日間が始まる。(共同)


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