第4回ロンドン大会−金・銀・銅のメダルが授与

第4回ロンドン大会(英国)
1908年4月27日〜10月31日 23競技107種目 22カ国2035選手参加

★現在の五輪の基礎が

★メダル獲得ベスト5
国名
英国 56 51 38
米国 23 12 12
スウェーデン 11
フランス
ドイツ
 この大会で、現在の五輪の基礎が固められた。開会式の入場は国名のABC順で、国旗を掲げて行進するようになった。金・銀・銅のメダルが授与されるようになったのも、この大会からだ。

 そして、選手やチームの参加が各国オリンピック委員会(NOC)を通じて行われるようになった。それまでは個人またはチームで申し込めば五輪に参加できたのだ。

 五輪選手は正式に国の代表選手となったので、国どうしの争いが激化。当時、陸上競技の一種目だった綱引きで、米国選手は普通のシューズをはいていたのに、警察官で編成した英国がスパイクをはいて圧勝して大騒動になった事件が有名で、英国と米国が判定やルールをめぐってトラブルを多発させた。こんな最中に行われた日曜日のミサでタルボット司教が各国選手団を前にした説教が「この五輪で重要なことは、勝つことではなく、参加したということである」というものだった。

 なお、それまで海や川で行っていた競泳をロンドンでは初めてプールで実施。フィギュアスケートも競技に加えたため、開催期間は半年近くに及んでしまった。


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