【体操】“職人”鹿島が日本初のあん馬金に照準

 14日の体操男子団体総合予選に向け、昨年の世界選手権男子あん馬、鉄棒の種目別2冠に輝いた鹿島丈博(セントラルスポーツ)は、開会式には参加せず選手村で五輪本番に備えた。  普段の柔和な表情は、五輪の開幕が近づくにつれ、気合がこもり険しくなってきた。22日のあん馬決勝は、種目別の予選も兼ねる団体総合予選で上位8人が出場する。小さなミスも命取りになるだけに「まずは種目別決勝に残らないと意味がない」。鹿島は「体操ニッポン」の名選手らが逃し続けてきた、あん馬初の五輪金メダルに挑む。



★ネモフの個人連覇は消える


 体操男子団体総合予選の出場選手が12日に決定し、シドニー五輪個人総合優勝のアレクセイ・ネモフ(ロシア)はつり輪、跳馬からは外れたため、個人総合連覇の可能性が消えた。団体総合予選は個人総合の予選も兼ねるため、6種目すべてに出場しなくてはならない。世界選手権個人総合で過去2度優勝を誇るイワン・イワンコフ(ベラルーシ)も床運動、跳馬を除いた4種目で種目別決勝を狙う方針。個人総合でメダルを狙う米田功(徳洲会)と冨田洋之(セントラルスポーツ)には追い風になりそうだ。


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