五輪代表、今季6試合目の完封に山本監督も力こぶ
サッカーのキリンチャレンジカップ(30日、国立)日本五輪代表4−0ベネズエラA代表。今年6試合目の完封に、DF那須は「0で抑えられたのがよかった。(五輪で対戦する)パラグアイを想定していたんで、きょう負けているようでは勝てない」と満足げな笑顔を見せた。前日29日の夜、那須の呼びかけで、選手だけでのミーティングを開催。山本監督も「こちらが与えた情報を、選手たちで消化してくれた成果」と評価した。
★GK曽ケ端心配ご無用
今月25日の韓国戦(アウエー)に続いて、GK曽ケ端(鹿島)が後半40分にベンチに下がるまで無失点に抑えた。それでも「(自分は)完全なレギュラーとは思っていない」と気持ちを引き締めた。またDF陣との連携についても「連携は(試合を)こなしていけば、良くなる」と心配無用の様子だった。
★攻め上がった闘莉王、先制点の起点に
貴重な先制点はDF闘莉王の中央突破から生まれた。「アテネにつなげていける試合になった。みんな、よくやった」と闘莉王。ここ3試合は、計2失点に抑えながら勝ち星なし。「FWを信じてやってきた」といいながらも、26日の豪州戦ではバランスを崩す程の攻撃参加で、逆に失点した。山本監督には「上がっていいのは、自分でボールを持っていくか、カットしたとき」と注意を受けて臨んだ試合。「点は取りたかったですけどね」。闘莉王は闘莉王らしく、攻守に存在感を見せた。
★国立スタンド4万5965人が声援
史上初となった五輪サッカー男女ダブル壮行試合。午後4時半から始まった女子のカナダ戦には親子連れの姿が目立ち、2万7262人を集めた。観衆の入れ替えは行われず、午後7時20分から始まった男子の試合にはさらに多くのファンが駆けつけた。正面バックスタンドには空席が目立ったが、仕事帰りのサラリーマンの姿が増え、最終的には4万5965人に膨れ上がった。
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