山本ジャパンに今野合流、ベネズエラ戦も「出る」
30日に国立競技場で行われるアテネ五輪サッカー男女代表の壮行試合を前に、両代表がそれぞれ国内最終合宿に入った。男子代表には左外閉鎖筋挫傷で離脱していたMF今野泰幸(21)=FC東京=が合流し、30日のベネズエラA代表戦への出場を直訴した。〔写真:チーム練習に合流した今野=右。山本ジャパンは駒がそろいつつある=撮影・森本幸一〕
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“山本ジャパン”に頼もしい男が戻ってきた。5日ぶりに合流した今野は、この日行われた練習にフル参加。速いセンタリングに飛び込むハードな練習では、ヘディング弾を押し込むなど、ゴールへの気迫を見せた。
「不安はありますが、出てアピールしたい。(豪州戦は)複雑な気持ちで見てました。2列目から飛び出して攻撃に加わりたい」
25日の豪州戦に0−1と敗れ、3試合連続無得点の苦杯をなめた男子代表。テレビ観戦した今野は得点への熱い思いを胸にカムバック、同じくこの日に合流したMF松井(京都)とともに30日の試合出場を直訴する。
「回復ぶりは予定通り。2人とも少しでも出すつもり」と山本昌邦監督。同ポジションのオーバーエージ(24歳以上)選手、MF小野(フェイエノールト)の合流前ラストゲームにアピールを誓う今野が、ゴールラッシュを導く。
◆MF松井(京都) 「最初は怖かったけど、徐々にやっていくうちに大丈夫、と確認した。いい感じだったんで試合もいけると思う」
★この日の練習★
国立競技場で午後6時から約1時間20分、故障あがりの今野、松井も合流して汗を流した。インターバルダッシュなどの後、左右クロスからFW陣がシュートにつなげる練習を約30分間ぶっ続けで敢行。山本監督は「2日間の休み明けなので、豪州戦より20%はコンディションが上がっている」と話した。
★闘莉王、ゴールへ虎視タンタン
DF闘莉王(浦和)はこの日も途中、FWの位置に入り攻撃練習。シュートはやや不調も、左右のクロスに合わせ高さを生かしたヘディングを見せるなどアピールした。豪州戦で切った左目上は、まだ抜糸していない。「左からのヘディングはまだ怖い」としながらも「いつでもゴールは狙っている」。
★フェイエ小野はやっぱり8・2ニューキャッスルから合流濃厚
オランダ1部のフェイエノールトは28日、本拠地ロッテルダムで“ファン感謝デー”を開催。MF小野伸二ら選手がファンとの交流を楽しんだ。
フェイエは27日に同国のドゥースブルグで地元アマチームと練習試合を行い、14−0(前半7−0)で大勝。小野は前半に出場して1得点1アシストを決めたが、フリット監督は、五輪にオーバーエージ枠で出場する小野を30日からのニューキャッスル遠征に「帯同させる」と明言。その足で8月2日、ドイツでの五輪直前合宿に合流することが濃厚になった。
(円賀貴子通信員)
★ベネズエラ監督、ああ勘違い
ベネズエラのパエスモンソン監督は勘違い? 日本戦を前に02年W杯のビデオを見て研究したといい「気になる選手はオノだ。彼はスペインのチームでやってるよね」と大ボケ。来日メンバーは04年南米選手権出場選手が約20%という「縮小したチーム」(同監督)。この日は約1時間半の練習をこなし時差ボケ対策に必死だった。
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