世界のスーパースター(3)
日本の前に立ちはだかるジラルディーノ
五輪のサッカー男子は23歳以下の若きスターたちが母国の栄誉を担ってピッチに立つ。その中でもひときわ輝いているのが、イタリア代表のエースFWアルベルト・ジラルディーノ(22)だ。
「(五輪で)成功すれば、イタリアのすべてのスポーツに対するイメージが良くなると思う」と、五輪への思いは強い。セリエA・パルマで昨年11月から先発に定着すると、ゴールを量産。オフサイドぎりぎりで飛び出して勝負するスタイルで23得点を挙げ、得点ランキング2位。シェフチェンコ(ACミラン=ウクライナ)に1点差で、イタリア人では堂々のトップだった。
先の欧州選手権でイタリアA代表が1次リーグ敗退を喫すると、イタリア国中から「なぜジラルディーノを代表に呼ばなかったのか」の声が沸き起こったほど。このオフにはスペイン1部レアル・マドリード、セリエA・ユベントスやASローマなどの名門クラブからオファーが殺到している。五輪1次リーグでは日本と同じB組。イタリアの新星が山本ジャパンのゴールに襲いかかる。 (アテネ五輪取材班)
〔写真:イタリアサッカーの星ジラルディーノ。日本の前に立ちはだかる=AP〕
★アルベルト・ジラルディーノ 1982年7月5日、イタリア・ピエモンテ州ビエッラ生まれ。22歳、FW。99年ピアチェンツァでセリエAデビューし、ベローナを経て02年パルマ移籍。アテネ五輪予選を兼ねたU−21欧州選手権でもエースとして活躍しイタリアを優勝に導いた。セリエA昨季34試合23得点、通算114試合35得点。1メートル84、76キロ。
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