パラグアイ手ごわい、南米選手権でブラジル破る

U−23主体のパラグアイがブラジルを撃破 サッカーの南米選手権(14日、ペルー)は1次リーグC組の2試合を行い、すでに8強進出を決めているパラグアイとブラジルの対戦は、五輪のU−23世代が中心のパラグアイが2−1で競り勝ち、C組1位での突破を決めた。今大会のメンバー主体で五輪に乗り込む可能性が高く、アテネ五輪1次リーグで同組となる日本にはますます脅威となってきた。この日で1次リーグが終了。17日からの準々決勝に進出する8カ国が出そろった。〔写真:U−23主体のパラグアイがブラジルを撃破。五輪でも日本の強力なライバルになる=AP

▼C組
パラグアイ
2勝1分
勝ち点7
−1 ブラジル
2勝1敗
勝ち点6
−0
【得点者】
▼パ=J・ゴンザレス、バレイロ
▼ブ=ファビアーノ
※パラグアイ、ブラジルは準々決勝進出

 すでに8強入りを決め、主力を休ませたパラグアイは後半28分に退場者を出しながら、ブラジルを下す堂々の戦い。勝ち点を7に伸ばし、C組首位の座をもぎとった。

 堅い守りからカウンター攻撃に転じる戦法。前半29分に高いクロスからFWのJ・ゴンザレス(ナシオナル)が先制し、1−1の後半26分、相手守備陣に穴があいた一瞬の隙にFWバレイロ(リベルタ)が決勝点。「警戒していた高いクロスにやられた」と敵将パレイラ監督を悔しがらせ、そのあとは再びゴールマウスに鍵をかけた。

 今大会でコスタリカとともに若手選手が多いパラグアイ。日本と1次リーグで同組のアテネ五輪に向けた調整と強化に、この大会を利用する意図は明らかだ。メンバーの多くがU−23代表の選手たち。さらに五輪代表にはDFガマーラ(インターミラノ)や、MFパレデス(レッジーナ)らがオーバーエージ(24歳以上)枠で加わる可能性が高い。

 試合前に勝ちを信じて準々決勝・ウルグアイ戦の南部会場行きを手配したブラジルを、はるか2000キロ離れたメキシコ戦の北部会場に送りこんだパラグアイ。8月12日に対戦する日本五輪代表にとって、ますます侮れない相手になってきた。

▼C組
コスタリカ
1勝2敗
勝ち点3
0− チ  リ
1分2敗
勝ち点1
−0
【得点者】
▼コ=ライト、ヘロン
▼チ=オラーラ
※コスタリカは準々決勝進出


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