平山はシンガポールでアテネの炎熱予行演習
五輪代表候補入りしているU−19日本代表FW平山相太(19)=筑波大=が、2日のU−23シンガポール代表戦でのゴールを予告した。日中の気温が30度を超えるシンガポール。同じように灼熱地獄が予想されるアテネに向けた“五輪予行演習弾”だ。
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汗が吹き出る。とにかく暑い。そんな中、アテネ五輪のメンバー入りを目指す平山が「ゴールを狙います。やっぱりゴールが一番のアピールにつながると思う」とシンガポールの地で決意のゴールを予告した。
シンガポールの日中の気温は30度以上。五輪の地アテネの8月の平均最高気温は33・2度だ。共通する灼熱地獄は気候だけをみればプレ五輪。宣言したゴールは、アテネに向けた“五輪予行演習弾”だ。
大熊監督は「トゥーロン国際大会(6月初旬)から率先してやってる。自覚が出てきた」と絶賛する。この日の練習でも先頭に立って走るなど目に見える形で平山に変化が出てきた。ただ「体調は見てみないと分からない」と不安も指摘。もっとも平山は「とくに問題にしていない」と、暑さに立ち向かう覚悟はできている。
6日からは五輪代表候補の石垣島合宿がスタート。平山はシンガポール戦後に帰国してチームに合流する。その石垣島も7月の平均最高気温は31・8度。ひと足早く暑さに体を慣らしながら、アテネに続くサバイバルから生還してみせる。 ★新潟Sから2人、シンガポール代表に“特別招集”
U−23シンガポール代表には、今季から同国のSリーグに参入したJリーグ新潟の「新潟S」のMF中島ファラン一生(20)、MF山田将司(19)の2選手が“特別招集”された。けが人などでベストメンバーを組めないシンガポール側が、リーグで活躍している2選手に白羽の矢を立てたもの。アブラモビッチ監督は「より良い試合ができると感じて入れた」と期待を寄せた。リーグ戦10得点の中島は先発出場が濃厚だ。
★高原は石垣島合宿から合流へ
アテネ五輪のオーバーエージ招集が確実なブンデスリーガ・ハンブルガーSVのFW高原直泰(25)が、6日からの五輪代表候補の石垣島合宿に合流することが濃厚になった。6月30日夜、日本サッカー協会・田嶋技術委員長と会談したHSVのベーマイヤー・チームマネジャーが「石垣島には行くと聞いている。五輪出場には何の問題もない。健康状態次第だが心配はしていない」と正式に承認した。高原は15日に健康診断のためハンブルクに戻り、8月初旬まで滞在。壮行試合などは日程的に欠場する可能性が高い。
(円賀貴子通信員)
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