田中達也やっぱりダメ〜!「U−23日本代表vsトルコ選抜」

田中達也 U−23日本代表合宿(25日、都内)サッカーの国際親善試合「U−23日本代表vsトルコ選抜」戦は26日午後7時20分、東京・味の素スタジアムでキックオフ。アテネ五輪の最終選手登録に向けたサバイバル戦の第1ラウンドを前に、FW田中達也(21)=浦和=が25日、右足首ねんざのためチームを離脱。山本ジャパンの“攻撃の核”がピンチに立たされた。 〔写真:合宿には加わった田中達だが、右足首ねんざで出場断念

 苦汁の決断…。故障をおして前日24日にチームに合流した田中達だったが、出した答えは「戦線離脱」だった。

 「今回の合宿は自分にとって非常に残念です」。今月2日のJリーグ広島戦で右足首をねんざ。22日の東京V戦ではピッチに戻り、いきなり2ゴールで復帰を飾った。だが後半22分、ゴール前で右足首を再び負傷。この日の朝になっても、痛みは消え去っては、くれなかった。

 8月のアテネ五輪に出場できる選手登録へ向け、文字どおりのサバイバル戦がスタートしている。6月下旬の予備登録、そして7月中旬の最終登録に向けた最後のアピールの場は限られている。オーバーエージ枠(24歳以上)もあり、FWの主軸とはいえ、田中達も決して“当確ランプ”がついたわけではない。

 この日のうちに、田中達は浦和に戻り早速リハビリを開始。「自分の回復しだいですけど、マリ戦(6月1日、札幌ド)を目標にしたい。最後のアピールの場ですから」と前を向いた。

 回復の状況によっては29日のナビスコ杯(対大分戦)に出場する意気込み。残されたわずかな時間で、復活に全力を尽くす。


日本・トルコ比較表
日本 国名 トルコ共和国
東京 首都 アンカラ
約38万km×2 面積 約78万km×2
約1億2700万人 人口 約6780万人
日本語 言語 トルコ語
通貨 トルコリラ
1921年 協会創立 1923年
1929年 FIFA加盟 1923年
25位 FIFAランク 7位
【注】FIFAランクは25日現在

★トルコ選抜…U−23日本代表にとっては手ごわい相手

 トルコ選抜には、昨年のコンフェデ杯に出場した選手も数名含まれており、U−23日本代表にとっては手ごわい相手となりそうだ。身長1メートル80以上の選手もFWに2人、DFにも4人そろい、高さでは日本を圧倒。この日の公式練習も、公開したのは冒頭の15分のみと“本気モード”だ。山本監督も「年齢も上だし、試合運びも質も高い。いい強化には相手だ」と分析した。 (味スタ)

植木繁晴−ジャパン進化論

 トルコ選抜戦を前にFW田中達(浦和)がメンバーから外れた。病み上がりのFW平山(筑波大)も、すでに五輪予選で実力は確認済みのはず。ここで休んで、コンディションを整えさせるのも大事だろう。とにかく、体調を戻すことが先決だ。その間にFW高松(大分)やFW大久保(C大阪)らの状態を確認することもできる。山本監督がメンバー選びに悩むような状況になればいい。

 試合もコンビネーションやチーム作りではなく、選手の体調、能力を確認する場にすべきだ。結果にはこだわらなくてもいい。トルコ、そしてマリ戦は、五輪本戦で戦うことになる欧州勢、アフリカ勢への対処の仕方を認識する試合。スタッフ側から選手たちに、試合の意味付けをはっきりさせてあげることが大切だ。

ザスパ草津総監督

★大久保、高松、坂田の3トップなど各バリエーションをテスト

 約1時間半行われた練習では、先発FW布陣の大久保(C大阪)、高松(大分)に、坂田(横浜M)を加えた3トップもテスト。途中出場濃厚な平山も含め、さまざまなバリエーションを試した。オーバーエージ枠でFW高原(ハンブルガーSV)の招集が濃厚なFW陣だが、大久保は「意識はない。いつも通りにやります」と淡々としていた。 (味スタ)

★GK陣が、正念場を前に気合の秘密練習

 山本監督がオーバーエージ枠起用を示唆しているGK陣が、正念場を前に気合の秘密練習。この日の午前、川俣GKコーチが3人を引き連れ、都内練習場へ隠密移動。クロスの対応を中心に約1時間、特訓を行った。昨年8月のシンガポールA代表戦以来の先発が濃厚なGK川島(名古屋)は、「選考に影響する試合で色々やることはあるが、力まずにできることをやりたい」と静かな闘志を燃やしていた。

 ◆MF阿部(市原)が、高校時代(千葉県選抜)以来のDF闘莉王との“共演”にワクワク 「声一つでできることもあるので、お互いコミュニケーションをとっていきたい」

国際親善試合対戦カード開始場所
U−23日本代表メンバー−トルコ選抜 19:20 味スタ
▼放送予定 18:55〜 TBS系


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