平山は10月Jデビュー! 「特別指定」解禁

平山 五輪サッカー男子日本代表のFW平山相太(19)=筑波大=が、10月中旬にJリーグデビューすることが決まった。日本サッカー協会側が五輪終了まで凍結していた『特別指定選手制度』が解禁されるもので、受け入れ先は鹿島などが名乗りを上げている。1次リーグで敗退した山本ジャパンは21日帰国し、2年間の活動を終える。〔写真:平山は10月、ついにJデビュー



 五輪の悔しさはJリーグにぶつければいい。いよいよ平山がJリーグのピッチに立つ。

 今春の国見高卒業と同時に検討された『特別指定選手制度』。「五輪優先」の方針から凍結されてきたが、1次リーグ敗退、帰国に合わせて解禁される。日本サッカー協会・田嶋幸三技術委員長もギリシャ滞在中に「受け入れ先次第だが(Jデビューは)U−20の活動が終わる10月中旬からでしょう」と、今秋からの適用を明言していた。

 五輪後、平山は9月24〜10月8日のU−20アジア選手権(マレーシア)出場のため、9月6日から新潟合宿入り。この間に筑波大とJリーグ各クラブが協議し、9月末までに受け入れクラブを決定。10月にJデビューを果たす運びだ。現在までに鹿島、浦和、横浜M、J2水戸、磐田などが名乗りを上げている。

 平山はドイツ合宿中から調子を崩し、五輪の試合出場は初戦パラグアイ戦のわずか16分間のみ。19歳2カ月という日本の五輪サッカー男子最年少出場記録を作ったが、まだ追いつかない体力、実力の差も歴然だった。

 21日に帰国し、解散する山本ジャパン。ただ1人、08年北京で雪辱の機会を約束された平山は、U−20、そしてJリーグからその第一歩を踏み出す。

★小野はフェイエ合流

 アテネ五輪男子サッカーにオーバーエージ(24歳以上)枠で出場していたMF小野が20日、オランダ1部・フェイエノールトに合流した。「とにかく楽しんでやっていきたい」と、自身の開幕戦となる22日のウィレム戦に意欲的。フリット監督は「思ったより早く戻ってきてよかった」と起用についてふれなかったが、先発もありそうな気配だ。

ロビン・ストックス通信員


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