【サッカー】韓国怒涛の7分3発、猛反撃ドローで初の五輪8強
17日に行われたサッカー男子は、A組の韓国とマリが3−3で引き分け、ともに勝ち点5で準々決勝に進出した。得失点差で上回るマリが1位、韓国が2位。韓国は初の1次リーグ突破となった。C組は8強入りを決めているアルゼンチンが1−0で豪州を下し、3連勝の勝ち点9で同組1位。豪州は勝ち点4でチュニジアと並んだが、得失点差で上回り2位で進出した。〔写真:韓国はFWチョ宰ジンが怒り?の2ゴール。後半12分からの7分間で3点差を追いついた=AP〕
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これが『黄金世代』の実力だ。韓国が1次リーグ制導入後、初の決勝トーナメント進出を果たした。
引き分ければともに8強進出の試合。しかし、マリは後半10分にFWヌジャイがハットトリックを達成するなど、“紳士協定”など不要とばかりに韓国を攻め立てた。怒りに火が付いた?韓国はここから猛反撃。後半12、14分に清水FWチョ宰ジンが立て続けにゴール。同19分にはオウンゴールを誘い、わずか7分間で同点に追いついた。
「予想外のことをやった選手に感謝したい」と金鎬坤監督も“奇跡”に興奮を隠せない。「次はどうせなら強いチーム、例えばイタリアとやりたい」と殊勲のチョ宰ジン。イラクに続き、アジア2カ国目の8強進出。韓国の地元紙では『黄金世代』と呼ぶ声が高まっている。02年日韓W杯4強の韓国。その勢いは止まらない。
★韓国紙は4強入りまで確信
奇跡の8強進出に地元紙も大騒ぎ。スポーツ朝鮮、スポーツトゥデイなどは中田英、高原らが出場したシドニー五輪の日本になぞらえ、『黄金世代』の呼称を多用した。A代表のボンフレール監督も「当然、五輪後はすぐに合流させる」と日韓W杯出場のFW李天秀(ソシエダ)ら以外にも、9月8日のW杯アジア1次予選ベトナム戦での昇格を示唆した。準々決勝がマリ戦と同じ会場テッサロニキになることで、地元紙は4強入りを確信ムード。アテネでは警備上、出入りできない韓国料理の調理師が、テッサロニキの宿舎には入れることなどを理由に挙げている。
★豪州はアルゼンチン戦1失点にしのぎ決勝Tへ
男子C組の豪州はすでに決勝トーナメント進出を決めているアルゼンチンに0−1敗戦。チュニジアと勝ち点4で並んだが、優勝候補相手に最少失点で切り抜け、得失点差で2位を確保した。ファリナ監督は「日本への遠征が選手に自信を植え付けるいい機会になった」と、7月25日の日本戦(長居ス)での1−0勝利を善戦の理由に挙げた。
★地元ギリシャは残念1次敗退
欧州選手権優勝から五輪でも期待された地元ギリシャ。男子はA組最終戦でメキシコに2−3で敗れ、1次リーグ敗退が決まった。アポストラキス監督は「大勢の応援に応えられず残念。厳しい組に入ってしまった」と1分け2敗の結果にうなだれた。また女子もG組最終戦でブラジルに0−7大敗。3戦全敗で日程終了した。
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