ドイツの金2個を取り消し…総合馬術でCAS裁定

 【アテネ21日共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、アテネ五輪馬術の総合馬術で優勝したベティナ・ホイ選手(ドイツ)に規則違反があったとする審判員の決定を認めると裁定した。この結果、団体のドイツと個人のホイ選手の金メダルがともに取り消された。



 順位はフランスが1位、英国が2位、米国が3位にそれぞれ繰り上がった。個人も順位が変動し、2位だったレスリー・ロー(英国)が金メダルとなった。日本は団体、個人とも出場していなかった。

 最終種目だった18日の障害飛越が終了した際、審判員がホイ選手に減点となる違反があったと指摘。1位になったドイツが4位に下がった。 その後、ドイツが抗議し、上訴委員会から違反はなかったと判断され、当初の順位に戻った。これを不当としたフランス、英国、米国が合同で20日にCASに提訴していた。

 ドイツ馬術チームのラインハルト・ウェント監督は「選手にとっては不幸以上の出来事だが、裁定は受け入れないといけない」と話した。


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