銀トリオにビッグボーナス、〆て1億円超

左から長塚、伏見、井上 自転車男子チームスプリントで、自転車競技としては過去最高の銀メダルを獲得した伏見俊昭(28)、長塚智広(25)、井上昌己(25)=いずれも日本競輪選手会=が28日、帰国した。最年長の伏見は「頼もしい仲間と組めて誇りに思う」と喜びをかみしめた。長塚は「次は金メダルしか残っていない。またこの3人でやれれば」と夢をはせ、腰を痛めながら出場した井上は「尊敬する先輩と銀メダルが獲れて満足」と笑顔。

 プロとしての高額収入を捨てて五輪に挑んだ3人には、関係団体からビッグなボーナスも検討されている。96年アトランタ五輪の1キロTTで銅メダルを獲得した十文字貴信(28)には、総額5500万円が支給されたが、今回はさらに上の銀メダル。関係者によれば、個人競技でないぶん、1人あたりの支給額は十文字に及ばないものの、総額では1億円を超える見込みという。9月2日の日本競輪選手会の理事会で決定される。

 〔写真:自転車競技としては過去最高の銀メダルを獲得したトリオ。左から長塚、伏見、井上。頑張りました、「ハッスル・ポーズ」=共同

★大菅は自転車封印「トリノに集中」

 自転車500メートルTTに挑んだ大菅小百合(三協精機)も銀トリオとともに帰国。スケートとの両立で冬夏連続出場を果たし、日本新記録もマークしたが、「今は北京のことは考えていません。これからはトリノに集中します」と当面は自転車を“封印”してスケートに専念する考えを明らかにした。「この経験をトリノに生かしたいです」。3季連続の五輪出場で、メダル獲得を目指す。


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